保守はいま何をすべきか―日本国家を回復するために

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569700120
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0030

内容説明

目を覚まし、危機を乗り越えよ!気がつけば、互いにリベラル度を競う「左翼二大政党制」の様相。いまこそ保守は、しっかりと思想を磨き、作戦を練り直すべき時期を迎えている。

目次

第1章 気がつけば「左翼二大政党制」(総反攻に出た左翼リベラル勢力;「工作」という新たな戦争;三層構造の「革命思想」)
第2章 日本国家を回復するために(いまの日本は主権国家ではない「半国家」;「半国家日本」を求める国内勢力の声が大きい理由;九条改正を急ぐべき国際的理由;保守に欠けていたものは何か)
第3章 いま日本にとって保守とは何か(歴史の縦軸、国家の連続性ということ;思想ではなく心、そして歴史意識;「内なるアメリカ」をどう克服するか;「アジア主義」は反日思想)
第4章 日本文明の真髄とは何か(縄文的なる日本・弥生的なる日本;危機意識が働くと、なぜ日本人は伊勢参りをするのか;歴史に謙虚になれば危機は乗り越えられる)

著者等紹介

中西輝政[ナカニシテルマサ]
昭和22年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。平成14年、正論大賞受賞。著書に『大英帝国衰亡史』(毎日出版文化賞・山本七平賞、PHP文庫)など多数がある

八木秀次[ヤギヒデツグ]
昭和37年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。同大学院政治学研究科博士課程中退。専攻は憲法学、思想史。人権、国家、教育、歴史などについて保守主義の立場から幅広い言論活動を展開している。現在、高崎経済大学教授、フジテレビジョン番組審議委員、日本教育再生機構理事長。平成14年、第2回正論新風賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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