出版社内容情報
神秘思想家の「神・宇宙・人」を解明する!
スウェーデンボルグ研究の第一人者が、スウェーデンボルグが伝えようとした「天界と地獄」について、紹介する。
スウェーデンボルグは18世紀に生きた神秘思想家で、もともとは天才科学者である。30年間にわたり、10万の霊と会話し、交流したといわれる。スウェーデンボルグの不朽の名著『天界と地獄』は40カ国語に翻訳され、ヘレン・ケラー、リンカーン、ドストエフスキー、鈴木大拙など、多くの著名人に影響を与えてきた。ある意味で、現在のスピリチュアリズムのはしり、元祖的存在ともいえる人物だ。
▼本書は、彼の生涯と霊的世界を、第一級の研究者がやさしく解説したものである。
▼具体的には次のような項目が並ぶ。「カルル12世との運命的な出会い」「スウェーデンボルグが体験した正真正銘の『臨死体験』」「人間は死後2日から3日目に覚醒する」「地獄は悪人を罰する場所ではない」「死者は『霊たちの世界』で生き生きと暮らしている」……。
▼生まれ変わりや死後の世界といったものに興味がある方に、必見の一冊!
●現代の風潮に新鮮な風を吹き込む ――まえがきに代えて
●プロローグ あらためて霊的世界を考えなおす
●第一章 スウェーデンボルグって何者?
●第二章 霊魂探求の旅が始まった
●第三章 死後の世界をいかに生きるか
●第四章 スウェーデンボルグがみた「天界と地獄」
●第五章 スウェーデンボルグの霊界異聞
内容説明
「人間は肉体のゆえではなく霊のゆえに人間である」10万の霊が教えてくれた驚愕の死後世界!ドストエフスキー、ヘレン・ケラー、リンカーン、鈴木大拙など、多くの著名人に影響を与えた大天才・スウェーデンボルグ。その生涯と不朽の名著『天界と地獄』の内容を中心にした霊的世界を、第一級の研究者がやさしく紹介する。
目次
プロローグ あらためて霊的世界を考えなおす
第1章 スウェーデンボルグって何者?
第2章 霊魂探究の旅が始まった
第3章 死後の世界をいかに生きるか
第4章 スウェーデンボルグがみた「天界と地獄」
第5章 スウェーデンボルグの霊界異聞
著者等紹介
高橋和夫[タカハシカズオ]
1946年、新潟県佐渡市生まれ。学習院大学大学院博士課程満期退学。専攻は哲学・宗教学。現在、文化女子大学名誉教授。人体科学会監事、日本スウェーデンボルグ協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。