内容説明
古代日本最大の政変「乙巳の変」の背後にはスキャンダルが!?、三〇人の刺客を斬り伏せた!剣豪将軍・足利義輝の壮絶な最期、井伊直弼は自身の運命を知っていた?幕末の始まりを告げた事件に残された謎、二・二六事件を生き延びた鈴木貫太郎が日本を救った?―権力闘争の果ての謀殺・白昼堂々の惨劇…歴史を動かした衝撃の大事件に迫る。
目次
第1章 黎明期の日本を震撼させた暗殺事件―古代の暗殺事件
第2章 武家社会の暗部をさらけ出す権力闘争―中世の暗殺事件
第3章 生き残りのために名将たちが下した非情の決断―近世の暗殺事件
第4章 天誅の名のもとに振るわれた暗殺剣―幕末の暗殺事件
第5章 華々しい文明開化の陰で放たれた凶弾―明治・大正の暗殺事件
第6章 戦争への序曲を奏でたいくつもの銃声―昭和の暗殺事件