女の生活力―ひとりで暮らす ひとりで生きる

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女の生活力―ひとりで暮らす ひとりで生きる

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  • サイズ B40判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569697765
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

結婚しても、しなくても、人は結局のところ、生きるもひとり、死ぬもひとり。

目次

第1章 結婚しても、しなくても(花のひとり酒;死んだつもりの見合い;ひとり暮らしでなくしたもの;逆の場合)
第2章 ひとりのルール(自力で運ぶ;たった一つのソロバン;無言のいたわり;墓について;立腹を診断する;ひとり旅の損失;老夫婦の一喝;自然環境の破壊;身体強健の不幸;共通の呼吸;癌で死にたい;子どもの産み方)
第3章 強い女の持つ弱み(神仏との訣別;ハ、メ、をはずすな;花咲けど、なぜか寂しき;試練;後ろ向きに生きる)
第4章 ひとりの理由(靴下からはじまった青春;生意気を貫く;小さきあたまの骨;愛と仕事;男女のちがい;多忙の効用;連休無用;寂しさに耐えられる限度;都会での隠遁生活;ひとりの行く末)

著者等紹介

上坂冬子[カミサカフユコ]
1930年、東京生まれ。1959年、『職場の群像』で第1回中央公論社思想の科学新人賞を受賞したのを機に文筆活動をはじめる。初期には婦人問題を手がけたが、最近は昭和史、戦後史に関するノンフィクション作家としての著作が多い。1993年度菊池寛賞、正論大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サツコ

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私も1人で生きて行くんだろーなって漠然と思ってるから、心意気の予習2017/05/18

竜崎

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p29「戦後の憲法で結婚は両性の合意のみに基づいて行えばいいきめ、親の同意を軽く弾きとばしたのは間違いだ。子どもの前途を予言できる天性を備えたのは親だけなのに。気楽でいいとかフィーリングが合うとか、あさはなかな根拠で生涯を決めてかかる娘のなんとおおいことか。」とあり、筆者は縁談結婚から恋愛結婚に社会が変化したことに対し、痛烈に批判している。そのため29頁で挫折し、そっと本を閉じた。2015/11/18

すいか

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女性ひとり。生きることを決断したときに、手にとりました。少し、意固地だなと思う部分もありましたが、自分なりの一人生きる感ができ、良かったです。2010/01/15

ともちゃん

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お母さまを突然亡くされた時のショックと後悔の部分は、想像を超えて精神的に大きなダメージだった事がリアルに伝わってきました。自分の死後は、親も子もいない自分の身の上と重なりサバサバした感じと、さみしい感じに共感しました。2018/11/07

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