内容説明
絵本原画、エッセイ、イラストレーション掌編、絵本論―。多面体な仕事が長新太の絵本世界を照射する。
目次
絵本の原画!
絵本の作法!
抄録 長新太・絵本論
長新太ワールドへ
長さんの掌篇!
長さんのエッセイ!
再録 絵本・アンコール!『トリとボク』
著者等紹介
今江祥智[イマエヨシトモ]
1932年生まれ。同志社大学文学部英文科卒業後、編集者を経て、絵本、童話、小説、エッセイ、評論、翻訳など多岐にわたって活躍している。1973年、『ぼんぼん』(理論社)で日本児童文学者協会賞、1996年、『でんでんだいこいのち』(絵/片山健、童心社)で小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
koike
8
「絵本はなんでもありなのだ。絵本はおくがふかいのよ。」←長さんの言葉。長さんの小宇宙を覗かせていただきました。・長さんの掌編、・長さんのエッセイが面白かった!巻末に1985年の作品「トリとボク」が掲載されてるのも魅力的。……長さん素敵だなぁ〜。2015/01/07
ととろ
7
杉浦範茂の本で紹介されていたので読んでみた。そんなスゴイひとだったの⁉︎みんな大絶賛。とぼけた感じの変わったオジさんのイメージしかなかった。これを機に長新太について知りたくなった。2016/05/03
mya*
3
私がナンセンスのなんたるかを知ったのは、長さんの本がきっかけだったと思う。子供心に、楽しくて不思議で、何度読んでもまた読みたくなる作家さんだった。合掌。2010/09/29
nekonekoaki
2
長新太という人物の横顔を、ほんの少しだけ垣間見ることが出来ました。長さんの掌編やエッセイが独特の語り口調で、これは私好みだと感じました。長さんの絵本を追いかけてみます。2008年4月7日第1版第1刷発行。2021/08/05
necoko19
2
★★★★掌篇「森のバス」「月とフクロウ」しみじみいい。「トリとボク」大好き。2011/01/30




