出版社内容情報
少子化、核家族化、共働きでむずかしくなった親子関係のあり方を、60例をあげて具体的に語る。ミリオンセラー『女性の品格』の続編。
内容説明
2007年最大のベストセラー『女性の品格』の続編。少子化、核家族化、共働きでむずかしくなった親子関係のあり方を、66の例をあげて具体的に語る。「子どもの機嫌を取らない」「みんなで食事をする」「手伝いをさせる」「悪口は言わない」「正しい日本語を使う」「お金の経験を積ませる」「挫折を忍耐強く見守る」「親の介護」―著者の体験をもとに、いまの時代にふさわしい新しい考え方、振る舞い方を提案する。
目次
第1章 生命を育む(挨拶から始めよう;泣く子に負けない;子どもの機嫌を取らない ほか)
第2章 マナーを育む(よい叱り方、悪い叱り方;お辞儀をする;手伝いをさせよう ほか)
第3章 人間性を育む(約束は必ず守る;悪口は言わない;差別をしない ほか)
第4章 学校とのつきあい(教育と先生;けんかのルールを身につける;いじめをしない子に育てる ほか)
第5章 ティーンエイジャーの子どもと(ボランティアから学ぶ;ホームステイのすすめ;子どもの友人との出会い ほか)
第6章 情報といかに接するか(好きな本を読ませる;新聞、雑誌を読む;情報機器とのつきあい ほか)
第7章 成熟した親子関係をつくる(パラサイトシングルにしないために;挫折を忍耐強く見守る;子どもが結婚するとき ほか)
著者等紹介
坂東眞理子[バンドウマリコ]
1946年富山県立山町生まれ。東京大学卒業。69年総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事等を経て、98年女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)。2001年内閣府初代男女共同参画局長。04年昭和女子大学教授となり、同大学女性文化研究所長、同大学副学長を経て、07年昭和女子大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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