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独走する日本―精神から見た現在と未来

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569695792
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

内容説明

先入観を捨てると、新しい光景が見えてくる。それは精神や思想で世界をリードする日本である。世界は日本を真似するようになる。日本のほうが先進国であり、すでに独走し、独創している。本書は、欧米礼賛に流れず、また国粋主義にも偏しない日本論を求めての長い行脚の、いわば中間報告である。

目次

序 先頭に立ち独走する日本
第1章 特別大きな世界展望―日本精神が世界を拓く
第2章 根本から考える靖国神社―「表向きの議論」と「あれこれの議論」
第3章 「許し、寛容性」のある国、ない国―思想的に見た中国と靖国問題
第4章 日本が発明した世界思想―比較の先に浮かび上がってくるもの
第5章 そして日本精神が世界に広がる―許し、世間様、お上とは何か
第6章 「債権大国・日本」のアキレス腱―戦略的ODAのすすめ
まとめ 世界は困っている、日本は困っていない

著者等紹介

日下公人[クサカキミンド]
昭和5年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。同行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長、東京財団会長を経て、現在、三谷産業監査役、社会貢献支援財団会長。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲイターとして活躍。未来予測の正確なことには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

灯台下暗し

1
色んな項目をあっさりまとめてる印象でした。後半が良かったです。貸す国は戦争になれば・・・な未来予想図が笑えないあたりも。義理、人情、道徳感情の強い日本人は外国に向かないです。2014/08/01

我輩

0
公害、少子化高齢化、長引くモノあまりのデフレ不況(これはただの政府の怠慢だと思うけど)、環境問題等、さらに大震災に原発事故、日本は世界が迎える危機を先立って経験している「超」先進国だと主張する論客はちらほらおられます。日下さんの主張だとそれを負の面より正の面で捉えられるから素晴らしい。 はっとさせられたのが ☆金を借りている国は日本に宣戦布告する の項 日本は世界最大の債権国であること、それを三橋貴明さんとかは「世界一の金持ち国家だ」と仰いますがその反面として 金を借りてる国は借りてる国が潰れてく2012/03/30

RINA

0
ODAの配分方法は日本が困窮している現在、非常に重要で再考すべき問題だ。全撤廃をしろと言うつもりはない。だが、本当に払うに値すべき国なのかどうかの見極めはシビアな眼をもって行うべきだ。官僚や政治家も自分の利益に反するからと言ってやみくもに反発するのではなく、一度邪念を捨て去って立ち止まり考え直して欲しい。とても、とても苦しい時だけれども、ちっちゃな存在でしかない私にでもできることを求めて、この国の再生の一粒になれるよう頑張ろうと思っているから。私利私欲にまみれた衣を一掃して、初心に戻って欲しい。2011/04/16

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