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一夜漬け文章教室

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  • サイズ 新書判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569695396
  • NDC分類 816
  • Cコード C0281

内容説明

「何を書けばいいんですか」「書きたいことがありません」。元・新聞記者の著者が担当した大学の文章教室、大人向けの文章講座に共通する悩みの声である。既存のハウツー本にある「起承転結で書け」といった定説だけでは文章は書けない。著者は書くべきことのポイントを絞り込み、「文章のチェックポイントは二つ」「小論文はまず課題文を要約せよ」「ダメなエッセイ四つの傾向」など、すぐマスターできる文章のコツを抽出。受講生の文章は確実な変化を見せた。本書はこのコツを開陳、さらに高いレベルにも言及する。

目次

第1章 まず、エッセイから始めよう
第2章 私流・「型破り」の文章教室
第3章 小論文必勝法
第4章 エッセイをダメにする四つの傾向
第5章 文章に「スキ間」を作れ
第6章 いかにして「独創」のある文章を書くか
付録 「自己PR」「自分史」を書くことになったら

著者等紹介

宮部修[ミヤベオサム]
青山学院大学大学院英米文学研究科修士課程修了。1964年、読売新聞社入社。編集局地方部静岡支局、文化部。教育欄、読書欄、文化欄デスクのあと、出版部参与としてベストセラー『否認』(堀田力著の推理小説)などをプロデュース。現在、桜美林大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

colocolokenta

15
文章の書き方の本を何冊か読んでみたのだが、少々食傷気味となってきた。その理由は、いくつかの本が著者の独断に陥っているから。この本もそのタイプ。新聞記者であった頃の思い出と自慢。たしかにご本人の文章は上手なのだけど、内容は大学で集めただけのネタ(学生のエッセイ、小論文)の列挙に過ぎない。言いたい放題の威勢のいい文体なのだけど、ちょっと残念。2015/08/31

naobana2

4
文章力つけたい。 エッセイから始めるとよい。まずは日々意識しよう。2013/09/02

てり

1
”現場主義者”を自称する著者の文章の書き方本。ありがちなテクニックの羅列ではなく、著者が大学で教えた経験からのシンプルな要点を解説している。特に第四章「エッセイをダメにする4つの傾向」が参考になった。これをしないように心がけるだけでも割といけるんじゃないか。”一夜漬け”と名乗るだけのことはある。2018/07/08

秋山平蔵

1
エッセイ書こうかな・・・。説明するのではなく、描写することを心がけよう。2012/11/07

うぱこ

1
好奇心をもつこと、優れた人やものに接すること。文章作法とは直結しないけどステキなことね。2011/08/19

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