• ポイントキャンペーン

PHPビジネス新書
手帳進化論―あなただけの「最強の一冊」の選び方・作り方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 193p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569694351
  • NDC分類 007.5
  • Cコード C1234

内容説明

定番品から有名人監修のものまで、毎年数多くの種類が発刊される手帳。これだけ多いと、いったいどれをどうやって使っていいのか、迷っている人も多いだろう。本書は古今の手帳を徹底分析し、自分にあった手帳の見つけ方とその活用術を説く。さらには「手帳と他のツールを組み合わせる」ことで、自分だけの最強の一冊を作り上げる、いわば「手帳を進化させる」方法を紹介する。今や情報管理に不可欠なデジタルとアナログとの融合法についても解説。

目次

第1章 手帳とは何か?―役割で読み解く手帳進化史(日本の手帳を方向づけた二つの手帳;共同体感覚から自由な手帳の出現 ほか)
第2章 今、手帳はどうなっているのか?―成り立ちから現代の“手帳術”を探る(手帳大空位時代の到来;イメージ商品としての手帳 ほか)
第3章 手帳のシステムを知って、独自の“手帳術”を編み出す(アーキテクチャーから手帳の選び方を考える;手帳関連書を分類する ほか)
第4章 手帳にアイテムを組み合わせて使う(手帳カバーを使う;手帳にストラップを付ける ほか)
第5章 手帳スイートを組み立てる(無理なくできる分散手帳術;ケータイでデジタルなメモをしよう ほか)

著者等紹介

舘神龍彦[タテガミタツヒコ]
(株)アスキー勤務を経てフリーの編集者・ライター、手帳評論家。テジタル、アナログの長所と短所をふまえた知的生産のありかたを考察、著述活動、講演活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

serumisu

2
【感想】2007年発行。「古今の手帳を徹底分析し、自分にあった手帳の見つけ方とその活用術を解く」一冊。手帳の歴史や系譜がわかる。後半の手帳活用術は「手帳とデジタルの融合」がテーマで、今ではかなり古くなっている例が多い。何度も解かれているのは「手帳は時間を有効に活用する為の道具である」という点。手帳に振り回され気味の私には身に詰まされる話が多かった【共感】手帳の目的の一つは、発行元である共同体への時間感覚の体現である(P20)有名人の手帳はその人が時間をどのように捉えているかの反映だともいえる(P37)2011/11/09

えりすこ

1
まだスマートフォンが普及する前に書かれた本のようで、内容が少し古い。前半の手帳の歴史の話は興味深く読んだ。2014/10/29

腹立たかしい

1
社会と手帳の関係への指摘は安直な気もするが面白かった。すなわち当初の手帳は大蔵省や旧日本軍で発行・支給され、国家という共同体の規範を守らせる意義が強かった。(太陽暦に基づくカレンダーや歴代天皇の名前が載る便覧、軍人直諭など)それは会社ごとの発行になっても同じだった。しかし平成不況が起き終身雇用が崩壊し、経費削減から手帳の支給がなくなる。手帳の意義は失われた共同体への帰属意識を得るため、もしくは、個々人の生産性を上げるためのものとなる。その後、有名人による物や個人の人生目標を設定し実現していく物が現れる。2012/04/12

Humbaba

1
手帳というのは,自分のスケジュールを管理する上で非常に有効な道具である.そのような重要な道具だからこそ,自分にとって最適なものを選ぶことは大きな問題となる.選ぶためには,まずどのような種類の手帳があり,それらが何を意図しているのかを知ることが第一歩となる.2012/03/10

kuma-kichi

1
うーん。どうなんだろう。触手が動かなかったなあ。2010/10/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/558625
  • ご注意事項