内容説明
怪僧・道鏡の権勢に翳りが見え始めたのを機に動乱の兆しが…。陸奥が政争の道具にされる―嶋足ら蝦夷たちは、決死の覚悟で立ち向かう。「立志篇」「大望篇」「天命篇」に続く歴史ロマン第四弾。
著者等紹介
高橋克彦[タカハシカツヒコ]
昭和22年(1947)、岩手県生まれ。早稲田大学卒。昭和58年、『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞し、文壇デビュー。昭和61年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、昭和62年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、平成4年に『緋い記憶』で直木賞、平成12年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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