内容説明
弱点があっても人は好かれる。しかし自分の弱点を過剰に意識する人は好かれない。自分を大切にする人ほど他人を大切にする。人間関係に悩まされないための心理学。
目次
第1章 大切なのは「心」のふれあい(コミュニケーション能力をつける;信頼を得る;ありのままを受け止める)
第2章 誰もが分かってほしがっている(相手の気持ちを汲み取る;聞き役にまわる)
第3章 相手を理解するということ(何をどう言えばいいのか;報われない努力への処方箋;その場の状況だけでなく全体を見る)
第4章 一緒にいて心地よい人になる(今を楽しむ人になる;自分の感情を説明する;劣等感を克服する;現実を理解し、認める;社会的に成功しても心は満たされない)
第5章 自分を受け入れる(格好つけるのをやめる;好かれるために努力しない;己をわきまえる)
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。73年以来、度々、ハーヴァード大学準研究員をつとめる。早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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