出版社内容情報
初めて行く人へ手取り足取りアドバイス。
株ブームでぐっと身近になった「株主総会」。行く際の手続きや、発表で注目すべき点など、初めて行く人へ手取り足取りアドバイス。
株を持っていれば誰でも参加資格がある「株主総会」。その会社をよりよく知るための絶好の機会ではあるが、多くの人は株価の値上がりに一喜一憂するだけで、実際に出席する人は意外と少ないのが現状である。
▼その理由の一つとして、「どうやって参加すればいいのか?」「何を見ればいいのか?」がわからない、ということが挙げられるだろう。
▼本書はそんな株主と、実際に株主を迎える側である会社側に向けて、株主総会とはどういうもので、どうやって参加し、何を見ればいいのかを丁寧に解説したものだ。
▼株主総会への招待状が届いたところから、行く前の準備、そして総会の当日にはどこに注目すべきか、何をすべきかなど、時系列を追って丁寧に解説。難しい法律や簿記については極力使わず、要点だけがすぐわかるように工夫されている。
▼株式会社での実務経験が豊富な著者だけに、建前だけではない株主総会の「本音」の見方がわかる一冊。
●第1章 株主総会へ行ってみよう ――株主総会・導入編
●第2章 「事業報告」 ――報告事項の聞き方・読み方編(1)
●第3章 「計算書類報告」(1) ――報告事項の聞き方・読み方編(2)
●第4章 「計算書類報告」(2) ――報告事項の聞き方・読み方編(3)
●第5章 「監査報告」 ――報告事項の聞き方・読み方編(4)
●第6章 「議案審議」に参加しよう ――決議事項の基礎知識と勘所編
●第7章 「会社の目利き」をしてみよう ――経営分析の基本編
●第8章 次の株主総会に向けて知っておきたい“あれこれ” ――散会後のお勉強編
内容説明
株主総会は、その会社をよりよく知るための絶好の機会。だが、実際に出席する人は意外と少ないのが現状である。その株主総会とはどういうもので、どうやって参加すればいいかを丁寧に解説したのが本書である。株主総会への招待状が届いたところから、行く前の準備、そして総会の当日にはどこに注目すべきか、何をすべきかなど、時系列を追って丁寧に解説。難しい法律や簿記については極力使わず、要点だけがすぐわかるようになっている。
目次
第1章 株主総会へ行ってみよう―株主総会・導入編
第2章 「事業報告」―報告事項の聞き方・読み方編(1)
第3章 「計算書類報告」1―報告事項の聞き方・読み方編(2)貸借対照表・損益計算書
第4章 「計算書類報告」2―報告事項の聞き方・読み方編(3)株主資本等変動計算書・注記表・「連結」と「単独」
第5章 「監査報告」―報告事項の聞き方・読み方編(4)
第6章 「議案審議」に参加しよう―決議事項の基礎知識と勘所編
第7章 「会社の目利き」をしてみよう―経営分析の基本編
第8章 次の株主総会に向けて知っておきたい“あれこれ”―散会後のお勉強編
著者等紹介
陣川公平[ジンカワコウヘイ]
1930年、中国瀋陽(旧奉天)市生まれ。59年、京都大学経済学部卒業後、オムロン(株)に入社。主に企画、経理、財務畑を歩く。元オムロン(株)代表取締役副会長、京都大学経済学部非常勤講師。公認会計士、税理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akanishi
海月
123浜松
アマサワ
Naota_t
-
- 電子書籍
- キッチン・コンフィデンシャル