出版社内容情報
なぜ企業の不祥事がとまらないのか。
なぜ企業の不祥事がとまらないのか。企業はそれぞれ善悪両面のDNAを持っているという著者が、「企業の品格」とは何かを問う。
今なぜ、企業の不祥事が後を絶たないのか。
▼国際市場競争に勝ち、儲けること、それはもちろん大切である。
▼しかし企業に求められているのはそれだけではないはずだ。
▼人を育て、地域発展に貢献し、美しい国をつくることもまた、社会の公器として期待されている。
▼日本人が忘れかけている、和、利他の心、助け合い……、これこそが日本企業の持つ最大の武器であり、強さである。
▼すばらしい企業に存在しているそれらの遺伝子とは何なのか。そのつくり方、継承の仕方とは何か。名経営者と世代を超えて論を交えてきた著者が具体的に解説する必読の書。
●序章 企業も人も高い品格を目指そう
●第一章 企業の挫折と品格
●第二章 問われる経営者の品格
●第三章 企業のDNAとは何か
●第四章 コンプライアンスと積極心
●第五章 企業は公器、ならば社員も公器
●第六章 品格への挑戦
内容説明
市場競争に勝ち、儲けること、それはもちろん大切だろう。しかし企業に求められるものはそれだけではない。人を育て、美しい国をつくることもまた、社会の公器として期待されている。武士道精神や日本人の持つ美しい精神、和、利他の心、助け合い…、日本企業の持つ本当の強さはこれだ。今、日本人が忘れかけているものが、すばらしい企業には確実に存在している。経営者、そして社員一人ひとりがつくりあげ、継承していくべき企業の品格とは何か。数多くの名経営者と論を交えてきた著者が、今、ここで問う。
目次
序章 企業も人も高い品格を目指そう
第1章 企業の挫折と品格
第2章 問われる経営者の品格
第3章 企業のDNAとは何か
第4章 コンプライアンスと積極心
第5章 企業は公器、ならば社員も公器
第6章 品格への挑戦
著者等紹介
皆木和義[ミナギカズヨシ]
経営コンサルタント。作家。歴史研究家。1953年岡山県生まれ。早稲田大学法学部卒業。大学在学中から、時の財界の官房長官といわれた故今里廣記・元日本精工会長に師事。卒業後も、今里氏の側近として公私ともに薫陶を受ける。その後、IPO(株式公開)、IR、CSR、成長戦略、人材育成を中心とする実践派の経営コンサルタントとして、企業と一体となって幅広く活動する傍ら、稲盛和夫京セラ名誉会長を囲む「盛和塾」や樋口廣太郎アサヒビール元会長を囲む「廣志会」などの代表世話人も歴任。現在は、「企業の品格」研究会代表幹事、渡邉美樹ワタミ株式会社社長らとつくる「四志の会」代表幹事。また、作家、歴史研究家としても積極的に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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