ユダヤ人に学ぶ日本の品格

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569692197
  • NDC分類 316.88
  • Cコード C0030

内容説明

イスラエル建国の父「ヨセフ・トルンペルドール」とはいかなる人物か。いま、説き明かされる歴史の中で埋もれた日本人とユダヤ人の絆。

目次

第1章 対談 ダビデの星と菊の紋
第2章 憧れの国・日本、そしてわが祖国・イスラエル
第3章 ユダヤ人の見た日本
第4章 日本人とユダヤ人、その類似性
第5章 学びの書としての聖書
第6章 日本人とユダヤ人、その共通点を紐解く
第7章 日本とユダヤ:信頼の絆を築いてきた人々

著者等紹介

コーヘン,エリ=エリヤフ[コーヘン,エリエリヤフ][Cohen,Eli‐Eliyahu]
1949年、エルサレム生まれ。イスラエル・ヘブライ大学数学・物理学科、ロンドンテームズヴァリー大学で学びMBA取得。マーレアドミム市副市長、国防大臣補佐、国内外の複数のハイテク企業の社長リクード党国会議員などを経て、2004年~07年8月まで駐日イスラエル大使。イスラエル松濤館空手道協会会長(黒帯五段)

藤井厳喜[フジイゲンキ]
1952年東京都生まれ。77年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。同年から85年までアメリカに留学。クレアモント大学院政治学部修士課程を経て、ハーバード大学政治学部大学院博士課程修了、同大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。82年から近未来予測の会員制情報誌を発行。現在、国際問題アナリスト。拓殖大学日本文化研究所客員教授、警察大学校専門講師、モンゴル国際経済商科大学客員教授、日米保守会議理事・事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さくら

3
コーヘン氏の日本への愛が伝わってきます。駐日大使だが、空手は5段。ユダヤ人と聞いても、歴史の教科書に登場するという認識くらい馴染みがない……。コーヘン氏は丁寧にユダヤ人について説明をしており、イスラエルに興味を持った。日本人の精神と似ている部分があり、そこも興味を抱いた理由。2014/10/29

Hiroshi Tabayashi

1
類似点は三つ。1、宗教 生きた宗教。日本の天皇は歴史的に日本書紀や古事記から途絶えることなく存在しており、日本人もそれを自然と受け止めている。また、民族固有の言語を持つ。2、民 日本民族としての意識がある。隔離されていた日本は自然とその意識がある。ユダヤ人はヘブライ語、聖書を通じて民族意識を持ち続けてきた。3、土地 日本は固有の領土を持ち続けている。ユダヤ人にとってのイスラエル。これからの日本に求めることは主に二つ。1、祖国への愛情を育む教育2、自国を自国民で守れる武力2012/01/29

k

0
(memo)松岡は、国際連盟脱退、三国同盟締結の推進者として、評判が悪いが、意外なことに、ユダヤ人救済という点においては、まったく積極的で、ナチズムかぶれなどではまったくなかったのである。国際連盟脱退についても、内心は失敗だと思っていたようであり、こういった点は、今後、松岡洋右再評価のポイントになってくるであろう。2017/01/17

ドリルメロン

0
ユダヤ人の精神性とイスラエル建国/日ユ同祖論/日露戦争とユダヤマネー等 興味深いテーマばかりだったが、読後はあっさり目な印象。もう少し一つ一つを掘り下げて欲しかった。「歴史は理想の自覚に始まる」が良い言葉だと思った。2016/06/02

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