出版社内容情報
勇気を出し、もっとチャレンジを! 世界で最も恵まれていながら、それを生かせない日本の若者に、在日歴30年以上の著者が叱咤激励!
目次
1 世界随一の豊かな社会
2 情報に満ちている環境
3 あらゆる生き方が許される国
4 快適に暮らせる社会
5 お金に頼らないメリット・デメリット
6 「こだわり」から創造性へ
著者等紹介
金美齢[キンビレイ]
1934年、台湾生まれ。1959年に留学生として来日、早稲田大学第一文学部英文学科に入学。同大学院文学研究科博士課程修了。その後、イギリス・ケンブリッジ大学客員研究員、早稲田大学文学部講師などを経て、JET日本語学校校長を務める。現在、同校理事長。評論家。2000年5月~2006年5月、台湾総統府国策顧問。台湾独立を願い、日台の親善にも努め、政治、教育、社会問題等でも積極的に発言。テレビ討論番組の論客としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)
3
たまには、日本を誉めてる本も読んでみませんとね。ふむふむ、あまり他国のことよく知らないけど、日本にはこんな長所もあるのね。そんな中、特に若い人に覇気が足りず、事なかれ主義で右へならえ意識が強いのではないか、と苦言を呈する場面も。それにしてもこんなに誉めてあると、例えば辛淑玉さんが描写するのとほんとに同じ国の話なのかしら、とも思う。2010/04/24
かず抹茶
2
日本人以上に日本を真剣に見つめて生活されてるからこそ感じること、見えることが沢山つまってるように感じました。そして、愛国心という意味ではないにしても自国に対して愛を持つことの大切さが非常に肌で感じれる本でした。過去を現在の失敗の理由にするのではなく、過去は要因の一つに過ぎず、過去は成功でもあることを忘れずに、現在の失敗に対しては「改善すれば良い」程度の認識に変えていくことが重要ではないのかなと思いました。とても綺麗な本でした。2012/07/01
aki
2
今の日本人にはない「ハングリー精神」についてわかりやすく述べられている。海外へ飛び出せばわかるけれど、日本ほど恵まれた国は世界でも数少ないと思う。チャンスはそこらじゅうに落ちている。そのチャンスを拾わないのは日本人だけ。だから外資系にどんどんやられてしまうんやなーって思う。これは日本人に対して警告の本でもあると思った。2011/11/10
パスタ
2
不況による閉塞感漂う日本であるが、この本を読み、よくよく考えてみると、非常に恵まれた国であることに気付く。それは他国との比較でも実感できるが、何より恵まれた環境が当たり前になっている私たちの日ごろの感謝の念が足りないから、閉塞感が漂うふうに感じるのではないか。日本は美しい。2011/04/08
けんちん
2
日本に希望が持てて、力強く生きようと感じさせてくれる1冊です2008/05/30
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