心に木を育てよう―「緑の環境立国」宣言

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569691848
  • NDC分類 519
  • Cコード C0095

出版社内容情報

地球温暖化阻止のため一人ひとりが出来ること。
地球温暖化の危機が叫ばれる中、CO2削減のために、われわれ日本人には何が出来るか? 緑の環境立国のための具体策を提言する。

――地球の環境問題が危機的な状況にあることに、私たちはようやく気がついた。

▼今、この気づきに、真正面から向き合い行動することが、ギリギリ最後のチャンスであることを私たちは知らなければならない。

▼今ならまだ間に合う、今でなければ、もう間に合わない。

▼本書では、私たちが享受した美しい空気、水、緑にあふれる地球を子供たちの未来に残すことが出来る数々の具体策を、木を植え、木を育て、木を使う循環型企業を構築し、長年、環境問題に取り組んできた著者・稲本正が提示する。

▼われわれ日本人一人ひとりに何が出来るのか?

内容説明

地球温暖化を阻止するためのムーブメントを日本から。『不都合な真実』を乗り越える具体策がここにある。

目次

1章 毎日20kgも体に入れる空気は美しいか?
2章 木を育てることで、CO2問題解決の糸口を
3章 おいしい水に悩む時代が目の前に
4章 水の再生に繋がる森の再生
5章 豊かな国土づくりのために食糧自給率を高めよう
6章 ロハスとスローライフで健康と環境の同時解決へ
7章 あふれる物質、ふくれる欲求不満
8章 人生に必要不可欠のものが解れば問題は解決する
9章 あり余るエネルギーは人類を幸福に導くか?
10章 心地良いエネルギー利用が未来をつくる
11章 知・情・意の限界を踏まえ
12章 苦境を乗り越え人間と地球の再生をはかる

著者等紹介

稲本正[イナモトタダシ]
1945年、富山県生まれ。72年、長野県大町市近郊に山小屋を造り、工芸村構想を立てる。74年、オークヴィレッジを高山市内に創設。76年、清見村に工芸村としてのオークヴィレッジを建設。94年、『森の形森の仕事』(世界文化社)で毎日出版文化賞を受賞。「森の惑星」プロジェクトで世界の森林地帯を訪ねる。現職はオークヴィレッジ代表、トヨタ白川郷自然學校校長、日本環境教育フォーラム常務理事、自然文化創造会議議員、ハンズ大賞審査委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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