出版社内容情報
人はウソをつく時、必ずサインを出している。
「彼女のことなんて好きじゃなかった」「昨日ぜんぜん勉強しなかった」「食べてヤセます」――心理学が教えるウソの見抜き方、使い方。
質問です。あなたはウソをついたことがありますか? 「No」と言う人こそ、ウソつきかもしれません。なぜなら人は誰でもウソをつく存在だからです。
▼好きな女性にフラれた後に、「彼女のことなんて、最初から好きじゃなかった」と言う。テスト前日、徹底的に勉強したのに、「昨日は、まったく勉強しなかったよ」などと漏らす。心にもないお世辞を言うこともウソ。小さなウソなら誰もがついています。
▼いっぽうで、詐欺師のような、罰せられるべきひどいウソを巧みに操る人もいますし、企業によるウソが社会問題になることも。私たちは、ウソとどうつきあい、悪いウソからどのように身を守ったらよいのでしょうか?
▼本書は、心理学者として活躍目覚しい著者が、「ウソと上手につきあう方法」を教えます。「ウソとは何か」から「よいウソのテクニック」「ウソのサインを見抜く方法」まで、ウソと本音を見分ける力と、人間関係を良好にする知恵が身につく本。
●第1章 人は誰でもウソをつく
●第2章 役に立つ「よいウソ」のテクニック
●第3章 悪いウソから身を守れ!
●第4章 ウソのサインはこうして見抜く
●終章 ウソと上手につきあう方法
内容説明
「昨日はまったく勉強しなかったよ…」「食べるだけで、痩せるんです!」「彼女のことなんて、好きじゃなかった」もう、ダマされない!誰もがつく小さなウソから、世間を騒がせる大きなウソまでウソとの上手なつきあい方を、心理学者が教えます。
目次
第1章 人は誰でもウソをつく(人はウソをつかずには生きていけない;ウソをついている自分に気がつかない人 ほか)
第2章 役に立つ「よいウソ」のテクニック(よいウソと悪いウソをどう見分ける?;「期待」が人を成長させる)
第3章 悪いウソから身を守れ!(人を不幸にするウソとは;詐欺師はこうして人をだます ほか)
第4章 ウソのサインはこうして見抜く(言葉に表れるウソ;しぐさから見抜くウソのサイン)
終章 ウソと上手につきあう方法(本当にウソは見抜けるのか?)
著者等紹介
渋谷昌三[シブヤショウゾウ]
1946年、神奈川県生まれ。学習院大学卒業、東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻。文学博士。山梨医科大学(現山梨大学医学部)教授を経て、目白大学教授、学習院大学講師。非言語コミュニケーションを基礎とした「空間行動学」という研究領域を開拓。その研究成果を、現代心理学に即した正確な記述と、平易でユーモアあふれる文体で解説。行動的な心理学者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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