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出版社内容情報
若手とベテランの能力を最大限にいかす術とは。
人は本来、能力もあり、意欲もある。それを最大限に活かす方法とは。個とチームの力を高める、プロ野球日本一を支えたコーチング。
指示・命令・恫喝では、部下の能力は発揮できない。
▼部下が気づき、自ら動いたときにこそ能力が発揮される。指導者自らが、部下以上に部下の成長を願い、組織の成長を願う強い気持ちを持つ存在でなければならない。指導者の役割とは、まず部下の心を動かし、気づきを与えることである。
▼「失敗して萎縮する部下の能力をどう発揮させるか」「裏づけのない部下の自信を本物の能力に変える方法とは」「新人とベテランの融合チームをどうつくるか」……。それらの答えはすべて「メンタル・コーチング」にある。
▼ニューヨーク・ヤンキースにコーチ留学
●第1章 一生懸命なのになぜ効果があがらないのか ――ティーチングとコーチングのちがい
●第2章 部下の自覚を引き出す働きかけ ――メンタル・コーチングの基本条件
●第3章 部下の意欲を高める心理作戦 ――個人を伸ばすメンタル・コーチング
●第4章 中間管理職としてのコーチの役割 ――組織を伸ばすメンタル・コーチング
●第5章 チーム・コーチングが「個」を生かす ――チームを伸ばすメンタル・コーチング
内容説明
「選手が気づき、自ら動いたときにこそ能力が発揮される。指導者自らが、選手以上に選手の成長を願い、組織の成長を願う強い気持ちを持ち続け、やる気に満ちあふれ、全力を尽くす存在でなければならない」ニューヨーク・ヤンキースにコーチ留学し、北海道日本ハムファイターズの日本一を支えたヘッドコーチが、実践的メンタル・コーチングを紹介。
目次
第1章 一生懸命なのになぜ効果があがらないのか―ティーチングとコーチングのちがい(私とメンタル・コーチングの出会い;「怒る」「教える」「やらせる」の逆効果 ほか)
第2章 部下の自覚を引き出す働きかけ―メンタル・コーチングの基本条件(よい「がんばり方」、悪い「がんばり方」;四つの全力があるかどうかで判断する ほか)
第3章 部下の意欲を高める心理作戦―個人を伸ばすメンタル・コーチング(「失敗してもいい」という励ましは逆効果;楽しむ余裕は、いいプレッシャーから生まれる ほか)
第4章 中間管理職としてのコーチの役割―組織を伸ばすメンタル・コーチング(中間管理職は、ベテラン相手が一番難しい;イエスマンになら誰でもなれる ほか)
第5章 チーム・コーチングが「個」を生かす―チームを伸ばすメンタル・コーチング(「チームのため」を考えない部下は自分も伸びない;若手とベテランの融合が大きな力を生む ほか)
著者等紹介
白井一幸[シライカズユキ]
北海道日本ハムファイターズ、ヘッドコーチ。1961年香川県生まれ。香川県立志度商業高校(現・志度高校)、駒澤大学を卒業後、1983年ドラフト1位で日本ハムファイターズ入団。1991年には自身最高の打率.311でリーグ3位、最高出塁率とカムバック賞を受賞した。1997年から日本ハムファイターズの球団職員となり、ニューヨーク・ヤンキースへコーチ留学。この頃、現監督のトレイ・ヒルマンと知り合う。2000年に二軍総合コーチ、2001年に二軍監督を経て2003年から現職となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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