メンタル・コーチング―潜在能力を最高に発揮させるたったひとつの方法

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メンタル・コーチング―潜在能力を最高に発揮させるたったひとつの方法

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569691725
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0030

出版社内容情報

若手とベテランの能力を最大限にいかす術とは。

人は本来、能力もあり、意欲もある。それを最大限に活かす方法とは。個とチームの力を高める、プロ野球日本一を支えたコーチング。

指示・命令・恫喝では、部下の能力は発揮できない。

▼部下が気づき、自ら動いたときにこそ能力が発揮される。指導者自らが、部下以上に部下の成長を願い、組織の成長を願う強い気持ちを持つ存在でなければならない。指導者の役割とは、まず部下の心を動かし、気づきを与えることである。

▼「失敗して萎縮する部下の能力をどう発揮させるか」「裏づけのない部下の自信を本物の能力に変える方法とは」「新人とベテランの融合チームをどうつくるか」……。それらの答えはすべて「メンタル・コーチング」にある。

▼ニューヨーク・ヤンキースにコーチ留学

●第1章 一生懸命なのになぜ効果があがらないのか ――ティーチングとコーチングのちがい 
●第2章 部下の自覚を引き出す働きかけ ――メンタル・コーチングの基本条件 
●第3章 部下の意欲を高める心理作戦 ――個人を伸ばすメンタル・コーチング 
●第4章 中間管理職としてのコーチの役割 ――組織を伸ばすメンタル・コーチング 
●第5章 チーム・コーチングが「個」を生かす ――チームを伸ばすメンタル・コーチング

内容説明

「選手が気づき、自ら動いたときにこそ能力が発揮される。指導者自らが、選手以上に選手の成長を願い、組織の成長を願う強い気持ちを持ち続け、やる気に満ちあふれ、全力を尽くす存在でなければならない」ニューヨーク・ヤンキースにコーチ留学し、北海道日本ハムファイターズの日本一を支えたヘッドコーチが、実践的メンタル・コーチングを紹介。

目次

第1章 一生懸命なのになぜ効果があがらないのか―ティーチングとコーチングのちがい(私とメンタル・コーチングの出会い;「怒る」「教える」「やらせる」の逆効果 ほか)
第2章 部下の自覚を引き出す働きかけ―メンタル・コーチングの基本条件(よい「がんばり方」、悪い「がんばり方」;四つの全力があるかどうかで判断する ほか)
第3章 部下の意欲を高める心理作戦―個人を伸ばすメンタル・コーチング(「失敗してもいい」という励ましは逆効果;楽しむ余裕は、いいプレッシャーから生まれる ほか)
第4章 中間管理職としてのコーチの役割―組織を伸ばすメンタル・コーチング(中間管理職は、ベテラン相手が一番難しい;イエスマンになら誰でもなれる ほか)
第5章 チーム・コーチングが「個」を生かす―チームを伸ばすメンタル・コーチング(「チームのため」を考えない部下は自分も伸びない;若手とベテランの融合が大きな力を生む ほか)

著者等紹介

白井一幸[シライカズユキ]
北海道日本ハムファイターズ、ヘッドコーチ。1961年香川県生まれ。香川県立志度商業高校(現・志度高校)、駒澤大学を卒業後、1983年ドラフト1位で日本ハムファイターズ入団。1991年には自身最高の打率.311でリーグ3位、最高出塁率とカムバック賞を受賞した。1997年から日本ハムファイターズの球団職員となり、ニューヨーク・ヤンキースへコーチ留学。この頃、現監督のトレイ・ヒルマンと知り合う。2000年に二軍総合コーチ、2001年に二軍監督を経て2003年から現職となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アッキ@道央民

45
現在の内野守備・走塁コーチ兼作戦担当の白井コーチがヒルマン監督の下でヘッドコーチを勤められた後に書かれた著書。野球関連の本と言うより自己啓発的な内容に近いかな。中間管理職として部下の方を指導・監督する立場の人やスポーツチームなどを指導される方は読んでみるのも良いかも。恫喝しながら指導していくのではなく部下や選手を信頼し、長所を引き延ばす。今としては当たり前と言ったら当たり前な指導方なのかもしれないけど当時としてはこれを実践するにはかなりの苦労があったはず。指導する相手が萎縮してしまうようではなかなか良いパ2016/05/02

あかたけ

6
何度もファイターズを立て直している、(個人的に尊敬している)名コーチ白井一幸さんの本。 「コーチのもっとも大事な仕事は雰囲気づくり」「100回素振りしろというのではなく、100回振ることの必要性を”気付かせる”」「自分の失敗体験を語れる人がいい指導者になれる」などヒントになる考え方が多くある。 定期的に再読したい。2023/01/07

イノベーター

3
http://www.4-de.net/changebook/%e8%87%aa%e5%88%86%e5%a4%89%e9%9d%a9/mental-coaching/2023/06/24

らいく

3
プロ野球日本ハムファイターズのコーチ。最初に日本一なった、十年前にかかれたものですが、今も色あせないです。若い選手は、叱って指導してはいけないそう。最近大学駅伝の監督も、同じことをおっしゃっていた。では、どう指導するのか?スポーツ指導者だけでなく、選手も、あるいは企業の管理職の人もよんでほしい一冊。今シーズンも、三塁で、白井コーチの寿司ポーズを沢山見たいです。2017/02/01

Koji Takahashi

3
再読。 先日著者と一緒のチームでコーチをしていた方から話を聞く機会があり、 仰っていたことがこの本に書かれている事ばかりで驚き、読み返した。 力を発揮するためには、心を良い状態にする事が大切。 恫喝ではなく、信頼して見守る事がコーチの仕事と言い切る著者には ただ憧れるだけだ。2012/07/13

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