出版社内容情報
常に挑戦し続けた男・本田宗一郎の人生と哲学。
本田宗一郎の波瀾の人生と哲学に学ぶ。語録、挑戦の記録など、現代ビジネスマンに勇気と指針を与え、創造的な仕事の方法を示唆する。
本田宗一郎のような経営者はもう出ないだろう。そう思わせるほどに、彼はユニークな人物だった。
▼自動車や飛行機が好きでたまらず、自動車修理工場での丁稚奉公から始めて二輪車を製造する会社を興し、ついには世界的な自動車メーカーにまで育てあげる。好きなことをしてこその人生。「得手に帆あげて」生きた人生である。
▼しかし、それは決して楽な道を歩むことではない。あえて困難な道を選び、無謀とも思える挑戦を繰り返す。やってみもせんで不可能だと言うな。彼の生まれ故郷、浜松の方言で言えば「やらまいか!」の精神である。
▼厳しい頑固オヤジであると同時に、幅広い交際関係を持った親しみやすい人柄の人物でもあった。小学校では悪童の親分、老いてもなおフランスにシャガール宅を訪ねて言葉の通じないシャガール夫妻の心を捉えた。
▼本書はオールカラー96頁で、豊富な写真資料も用いながら、本田宗一郎の生涯と人柄、人生哲学と、彼の言葉を紹介する。
[Interview]不世出の経営者 本田宗一郎の世界(梶原一明)
[PART I]ストーリーで知る本田宗一郎
[PART II]エピソードで知る本田宗一郎
[PART III]本田宗一郎の仕事術
[PART IV]本田宗一郎の挑戦
[PART V]本田宗一郎の言葉
[資料]本田宗一郎略年譜
内容説明
ストーリーで読む!エピソードで読む!挑戦の歴史で読む!常に挑戦を続け夢をかなえた男の「得手に帆あげて」突き進んだ人生哲学。
目次
Interview 不世出の経営者本田宗一郎の世界
1 ストーリーで知る本田宗一郎
2 エピソードで知る本田宗一郎
3 本田宗一郎の仕事術
4 本田宗一郎の挑戦
5 本田宗一郎の言葉
資料
著者等紹介
梶原一明[カジワラカズアキ]
1935年、東京生まれ。雑誌『財界』の記者として豊富な人脈とデータを蓄積。1973年に梶原一明マスコミ事務所を設立。経済誌、週刊誌を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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