内容説明
子どもをすくすく育てたい、素直でやさしい子、正直で我慢強い子に育ってほしい、自分を信じて強く生きていける子に成長してほしい―。親なら誰もがそう願うはずです。あるがままの子どもを見つめ、その子の個性と長所を伸ばしていくのが親の役目です。この本はお母さんお父さんに、そんな子育ての智恵をさずけてくれるのです。
目次
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもはやさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思うようになる
著者等紹介
ノルト,ドロシー・ロー[ノルト,ドロシーロー][Nolte,Dorothy Law]
40年以上にわたって家族関係についての授業や講演を行い、家庭教育や子育てコンサルタントを務めた。2005年11月、家族に見守られながら永眠。『子どもが育つ魔法の言葉』は22カ国語に翻訳され、多くの共感を呼び、ミリオンセラーとなった
ハリス,レイチャル[ハリス,レイチャル][Harris,Rachel]
精神科医。臨床ソーシャルワーカー。大学院で家族療法と子育て教育を学んだ
石井千春[イシイチハル]
翻訳家。早稲田大学大学院英文学専攻修了。明治大学と専修大学で英語を教えている
おおつかえつこ[オオツカエツコ]
大阪府生まれ、関西美術短期大学卒業。家族や子供を対象にしたイラストレーションを中心に活動し、主に広告やCM・企業キャンペーン、団体などのキャラクターを多数制作。最近はコミック風のイラストも展開し、活動範囲を広げている
常岡茜[ツネオカアカネ]
兵庫県生まれ、大阪デザイナー専門学校デジタルデザイン科卒業。コミック系やアメリカンテイストのキャラクターを得意とし、洋菓子のパッケージでもアメリカンコミック風のキャラクターを制作。通信販売の情報サイトや、幼小児向け書籍などの仕事を多くこなしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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さつき
ゆかむ
てぷてぷ
10000m