出版社内容情報
マザー・テレサの知られざる事実を紹介する本。
マザー・テレサはなぜ「神の愛の宣教者会」を設立したのか? その秘密がいま明かされる。マザー・テレサの素顔と真実の姿を紹介する一冊。
マザー・テレサについて書かれた本は、これまでたくさん発刊されている。
▼しかし、なぜマザー・テレサはロレット女子修道会を去らなければいけなかったのか、なぜ神の愛の宣教者会を作ることになったのか、そして、その原点となった1946年9月10日、ダージリンにゆく列車の中で、マザー・テレサの身の上に何が起こったのかについて語られた本は見当たらない。なぜなら、マザー・テレサ自身、その日に何があったのか、ほとんど人に語ったことがなかったからである。
▼本書は、1985年より、マザー・テレサにボランティア精神を学ぶ旅である
●第一章 マザー・テレサ最期の日
●第二章 「インド心の旅」
●第三章 生命(いのち)の隣で
●第四章 シスター・テレサ
●第五章 啓示
●第六章 マザー・テレサの遺書
●付録1 マザー・テレサの講演
[ノーベル平和賞受賞式典にて]
●付録2 神の愛の宣教者会(Missonaries of Charity)の祈り
[ミサの後、必ず全員で唱えられる祈り]
内容説明
1946年9月10日、マザー・テレサに何が起こったのか?これまで、語られることがなかった、知られざるエピソードを含め、親交の深かった著者だから書けた、マザー・テレサの真実の姿。
目次
第1章 マザー・テレサ最期の日
第2章 「インド心の旅」
第3章 生命の隣で
第4章 シスター・テレサ
第5章 啓示
第6章 マザー・テレサの遺書
付録1 マザー・テレサの講演「ノーベル平和賞授賞式典にて」
付録2 神の愛の宣教者会(Missionaries of Charity)の祈り「ミサの後、必ず全員で唱えられる祈り」
著者等紹介
五十嵐薫[イガラシカオル]
1953年1月30日、山形県鶴岡市生まれ。電気通信大学物理工学科卒業。人生観を高橋信次氏に学ぶ。恩師他界後、ミネベア株式会社に入社。電子設計を担当し、退社後、波場武嗣氏のもとで生涯学習のセミナーに携わる。一方、十数年間、不登校をはじめ、悩みを持つ青少年たちと共同生活。1985年、マザー・テレサのもとでボランティアの本質を学ぶ「インド心の旅」を始め、現在も年数回実施している。マザー・テレサとの出会いを機に、1999年NPO法人レインボー国際協会を設立し、翌2000年、インドのコルカタに、親のない子どもと満足な医療を受けられない人々のために、レインボー・ホームを建設した。現在、その運営責任者、および同NPO法人理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オリーブ
まさあき
BluePlanet
ひで のぶお