上司の心得―名将名君に学ぶ

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上司の心得―名将名君に学ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569690698
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ビジネスリーダーに役立つ心得を先人に学ぶ。

戦国武将や江戸の大名の知恵が詰まった名言を紹介し、解説。人材育成をする立場にあるリーダーはいかに部下を育てて自分をも磨くのか。

上司は強くなければ信頼されない。上司は優しくなければ資格がない。

▼これが、著者の考える「理想的な上司像」である。

▼本書はこのモノサシを基準に、組織社会で生き延びた戦国武将や江戸時代の大名たちの発言をひろい、「上司は部下をどのように見ていたか」「上司は自分の立場をどう認識していたか」「上司はこんなリーダーシップを発揮した」「上司はどのように自分を磨いたか」という4つのテーマで構成されている。

▼上司の皆さん、組織目的を深く信頼し、それを成し遂げていく強い信念を持っていますか? その実行を妨げるような勢力に対して、常に勇気を持って排除してゆけますか? 組織内において、目的達成のために必要な人材と予算を確保する十分な力を持っていますか? 上に対しては厳しく、下に対しては非常に優しいですか? できる上司の心得とは……? 本書を参考にしてみてください。                          

●第一章 上司は部下をどのように見ていたか 
●第二章 上司は自分の立場をどう認識していたか 
●第三章 上司はこんなリーダーシップを発揮した 
●第四章 上司はどのように自分を磨いたか

内容説明

「上司は強くなければ信頼されない。上司は優しくなければ資格がない」。これが、著者の考える、「理想的な上司像」である。本書では、このモノサシを基準とし、それを戦国武将や江戸時代の大名などの発言の中から探し出し、参考に供している。

目次

第1章 上司は部下をどのように見ていたか(上司は部下を選ぶが、しかし逆に部下が上司を選ぶこともある―北条氏康;水能く舟を浮かべ、水能く舟を覆す―徳川家康 ほか)
第2章 上司は自分の立場をどう認識していたか(真の上司は孤独だ―毛利元就;上司は家を出るとき、常に十字架を背にしてゆけ―小早川隆景 ほか)
第3章 上司はこんなリーダーシップを発揮した(渋柿を使って継ぎ木をするな―武田信玄;人間の性格は子供のときからよくわかる―武田信玄 ほか)
第4章 上司はどのように自分を磨いたか(上司においしいことばかり言う部下は警戒せよ―馬場信房;見たこと聞いたことは、何でも頭の袋の中に入れておけ―細川幽斎 ほか)

著者等紹介

童門冬二[ドウモンフユジ]
本名、太田久行。1927年(昭和2年)、東京生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室課長、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。1979年(昭和54年)、美濃部都知事の引退とともに都庁を去り、作家活動に専念。在職中に培った人間管理と組織の実学を、歴史と重ね合わせ、小説、ノンフィクションの世界に新境地を拓く。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。日本文藝家協会ならびに日本推理作家協会会員。1999年(平成11年)、春の叙勲で勲三等瑞宝章を受章。講演のテーマは「歴史に見る地方分権」「歴史に学ぶまちづくり」「歴史に学ぶリーダーの条件」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かみかみ

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常におごりを捨てて、自身を抑え、すぐれた人から学び取る謙虚な態度が必要2012/05/28

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