わたしの人生観・歴史観

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  • サイズ B40判/ページ数 285p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569690575
  • NDC分類 159
  • Cコード C0034

出版社内容情報

渡部人生学と歴史学を学ぶのに最適な一冊!

自分とは何か、日本人とは何か。知的で気概ある人生に不可欠なこの命題に、解決の糸口を与えてきた渡部人生学・歴史学を集大成。

終身雇用の崩壊、低成長時代を迎えた今、自分の人生をどう歩んでいけばいいのかと悩む人は多い。さらに今日本では、靖国問題、領土・領海問題、歴史認識等でいろいろな情報が飛び交い、日本人としてのアイデンティティを揺るがすような、文化的、歴史的危機にさらされてもいる。

▼このような不安に覆い尽くされている日本社会で、またテレビ、新聞、インターネットなど情報があふれかえる今の時代で、どのようにして知的で気概ある人生を構築していけばいいのか。

▼本書では、「知的正直のすすめ」「知的時間術」「内なる伝統」「東京裁判史観からの

【第一部】◎人生観を高めるための十五の視点 
●第一章 内的充実への生き方・考え方 
●第二章 知的生活への生き方・考え方 【第二部】◎歴史観を高めるための十九の視点 
●第一章 日本人の血に流れる精神 
●第二章 国家としての日本の本当の姿 

目次

第1部 人生観を高めるための十五の視点(内的充実への生き方・考え方;知的生活への生き方・考え方)
第2部 歴史観を高めるための十九の視点(日本人の血に流れる精神;国家としての日本の本当の姿)

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとる。そのかたわらアメリカ各地でも講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。Dr.phil.(1958)、Dr.phil.h.c(1994)。昭和51年、第24回日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新父帰る

8
2007年4月刊。著者の歴史観には共鳴できるところが多い。特に自虐史観にだけは陥らない様に常日頃歴史を直視してきた。本書は前半が人生観で後半が歴史観の構成。著者は元々「知的生活の方法」の執筆者で、前半部分もこの書と重なる所はあるが、哲学的アプローチで人生観を彩っているところが特徴だと思う。書籍の紹介も参考になった。後半部は特に聖徳太子以降の歴史を綴り、特に国体が過去5回変化して来たとする指摘は傾聴に値する。軍部の暴走で大戦を引き起こした主因が統帥権干犯と同時に明治帝国憲法の欠陥にあるとの指摘に同意する。2024/02/18

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