出版社内容情報
渡部人生学と歴史学を学ぶのに最適な一冊!
自分とは何か、日本人とは何か。知的で気概ある人生に不可欠なこの命題に、解決の糸口を与えてきた渡部人生学・歴史学を集大成。
終身雇用の崩壊、低成長時代を迎えた今、自分の人生をどう歩んでいけばいいのかと悩む人は多い。さらに今日本では、靖国問題、領土・領海問題、歴史認識等でいろいろな情報が飛び交い、日本人としてのアイデンティティを揺るがすような、文化的、歴史的危機にさらされてもいる。
▼このような不安に覆い尽くされている日本社会で、またテレビ、新聞、インターネットなど情報があふれかえる今の時代で、どのようにして知的で気概ある人生を構築していけばいいのか。
▼本書では、「知的正直のすすめ」「知的時間術」「内なる伝統」「東京裁判史観からの
【第一部】◎人生観を高めるための十五の視点
●第一章 内的充実への生き方・考え方
●第二章 知的生活への生き方・考え方 【第二部】◎歴史観を高めるための十九の視点
●第一章 日本人の血に流れる精神
●第二章 国家としての日本の本当の姿
目次
第1部 人生観を高めるための十五の視点(内的充実への生き方・考え方;知的生活への生き方・考え方)
第2部 歴史観を高めるための十九の視点(日本人の血に流れる精神;国家としての日本の本当の姿)
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとる。そのかたわらアメリカ各地でも講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。Dr.phil.(1958)、Dr.phil.h.c(1994)。昭和51年、第24回日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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新父帰る