出版社内容情報
おばあちゃんと女の子の心温まるお話。
ゆきちゃんは田舎のおばあちゃんから絵てがみをもらいました。ゆきちゃんも返事を書いてだすと、二人の絵てがみ交換が始まりました。
ゆきちゃんは、ときどき田舎のおばあちゃんからてがみをもらいます。てがみといっても、普通のてがみじゃなくて、絵てがみです。最初にもらったのは、ゆきちゃんが2歳になった時でした。ゆきちゃんは、字も絵もかけなかったので、大きな丸をかいてお返事しました。それからふたりの絵てがみ交換が始まりました。
▼ゆきちゃんは大きくなるにつれて、チューリップや似顔絵などの絵がかけるようになりました。ゆきちゃんが友達とけんかした時には、おばあちゃんから「仲直りしたらもっとなかよしになるよ」というメッセージつきの絵てがみが届きました。
▼ある日、「おばあちゃんが病気で寝込んでいる」と、おじいちゃんから電話がありました。ゆきちゃんはすぐに絵てがみをだしました。ところが、おばあちゃんからの返事がなかなか届きません。いつもなら、すぐに返事が届くのに……。
▼遠くはなれていても、「絵てがみ」が女の子とおばあちゃんの心をつなぎます。
内容説明
ゆきちゃんはゆうびんうけをみにいきました。そしてきょうもこころのなかでつぶやきます。おばあちゃんの絵てがみがはいっていますように…。おばあちゃんと女の子の心あたたまるお話。4~5歳から。
著者等紹介
そうまこうへい[ソウマコウヘイ]
本名、相馬公平。1945年、岡山県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶんこ
ヒラP@ehon.gohon
二条ママ
どあら
emi*