出版社内容情報
ある日突然、ドラゴンのたまごがふってきた!
ある日、ジョージはにわとり小屋で大きなたまごを発見した。そのたまごからでてきたのは、にわとりではなく、なんとドラゴンだった!
ある朝、ジョージがにわとり小屋をのぞくと、メンドリが大きなたまごを温めていました。ジョージはそのたまごを自分の部屋に運び、三日三晩、お話を聞かせてあげました。すると四日目に、たまごはごとごとと動きはじめました。どう見てもにわとりとは思えない何かが生まれようとしています……。
▼ついにたまごが割れて、生まれてきたのは、なんとドラゴンでした。ジョージはドラゴン語を話せませんが、ドラゴンが「ママ!」と言ったことはわかりました。ジョージは、お母さんになったことはありませんが、しっかり育てなきゃと思いました。それからジョージは、美しい飛び方、お姫様のいじめ方、騎士との戦い方などを教えてあげました。そして、ジョージが寝る前にドラゴンのでてくるお話を読んであげると、ドラゴンは涙を流していました。ドラゴンは仲間に会いたくなったのです……。
▼ダイナミックなイラストで、少年とドラゴンの心の交流を描いた翻訳絵本。
内容説明
あるあさジョージは、メンドリがあたためているおおきなたまごをみて、びっくりしました。4~5歳から。
著者等紹介
ロバートソン,M.P.[ロバートソン,M.P.][Robertson,M.P.]
イギリスのキングストン大学でグラフィック・デザインを学ぶ。1988年から、子どもの本を専門にしたフリーの挿絵画家として活躍。現在、妻と二人の子どもとともに、イギリス南西部のウィルトシャー州で暮らしている
ささやまゆうこ[ササヤマユウコ]
笹山裕子。上智大学外国語学部英語学科卒業。新聞記事の英訳の仕事などをしたのち、フリーの翻訳者になる。二人の小学生のお母さんでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やすらぎ
Cinejazz
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
千尋
さくら@絵本記録
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