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ふしぎがいっぱい!深海生物大図鑑―暗黒の世界を探検しよう

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  • サイズ A4判/ページ数 79p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784569689272
  • NDC分類 K481
  • Cコード C8645

出版社内容情報

極限の世界にすむ生物の驚くべき生態とは?

未知の領域である深海には一体どんな生物がいるのか。光の届かない深海にすむ生物の驚くべき生態や、深海の謎にも迫る一冊。

宇宙と同じくらい未知の部分が多く、地球に残された最後のフロンティア(未開の地)といわれる深海。そこには、地上の常識が通用しないふしぎな世界が広がっています。本書は、潜水調査船が捉えた深海の生き物たちの生態を紹介し、謎の多い深海を探ります。

▼第1章「深海の基礎知識」有人潜水調査船のしくみから、潜航体験、世界各国が競う深海探査の技術などを紹介。

▼第2章「深海の生き物」光が届かず、エサも少ない厳しい環境の深海で、どのようにして生物は生き延びているのか。奇妙な形の生き物と「生きる知恵」を紹介。

▼第3章「深海のオアシス」様々な生き物が群がって生活している熱水噴出孔や、ふしぎな生き物「チューブワーム」の体のしくみなどを紹介。

▼第4章「人はなぜ深海に潜るのか」古来から挑戦し続けてきた、潜水技術の歴史や、メタンハイドレートなどの海底資源、海底ケーブルについても触れています。巻末には水族館、博物館も掲載。

●第1章 深海の基礎知識 
●第2章 深海の生き物 
●第3章 深海のオアシス 
●第4章 人はなぜ深海に潜るのか

目次

第1章 深海の基礎知識(地球と海;海底にもある山脈、火山、平原、谷、川 ほか)
第2章 深海の生き物(深海の生物はいつも腹ペコ;エサが流れてくるのをじっと待つ ほか)
第3章 深海のオアシス(海底火山を中心にできた深海のオアシス;ふしぎな生き物、チューブワーム ほか)
第4章 人はなぜ深海に潜るのか(潜水技術の移り変わり;深海底から地震のメカニズムを探る ほか)

著者等紹介

長沼毅[ナガヌマタケシ]
1961年生まれ。1984年、筑波大学第二学群生物学類卒業。1989年、同大学大学院で理学博士号取得。その後、海洋科学技術センターに入所。1991年、米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校に留学。帰国後、広島大学大学院生物圏科学研究科助教授を経て准教授(現職)。専門は海洋微生物学。1995年、「深海熱水噴出域における微生物の生理生態学的研究」で日本海洋学会賞(岡田賞)、「チューブワームの共生微生物に関する研究」で第7回国際微生物学シンポジウムポスター発表第1位受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みずき

1
チューブワームのことが詳しく書いてあって嬉しかった。深海生物の本などの情報は少ないから貴重な情報!地震予測、進化、生命の歴史、宇宙のことまで利用できる深海。地球は90%が海で、その平均水位は3600メートル。深海を知ることは地球を知ることですね!2016/02/20

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