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目次
第1章 知っておこう!日本の文化と結び(人と人をつなぐ結びって、なに?;「結」という漢字の意味を考えよう!;話や文章にも結びがあるの? ほか)
第2章 学校や家で役立つ結び方をマスターしよう!(結び方の基本を知っておこう!;よく使われる5種類の結び方;基本の結び方をマスターしよう!)
第3章 おしゃれやプレゼントに役立つ結び方をマスターしよう!(マフラーの結び方;スカーフの結び方;ネクタイの結び方(プレーン・ノット) ほか)
著者等紹介
小暮幹雄[コグレミキオ]
結び文化研究所。1945年東京都生まれ。明治学院大学社会学部卒。少年時代よりボーイスカウト団員として活躍し、1967年、ボーイスカウトの国際的指導者養成機関、日本ギルウェルコース修了。以後、各種指導者訓練機関で指導を行う。(財)ボーイスカウト日本連盟広報委員、同出版委員、ボーイスカウト東京連盟副コミッショナー、理事などを歴任。The International Guild of Knot Tyers(IGKT)の日本人会員第1号。現在、(財)ボーイスカウト日本連盟リーダートレーナー、結び文化研究所所長、同所主任学芸員を務めるかたわら、「結びの伝道師」としてテレビや講演で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫柳
4
話や物語は最後を上手く結ぶことで、話が上手くまとめることができる。起承転結の「結」は結ぶことで上手く終わらせるという意味だけでなく、きっとあたらしい始まりを意味する言葉でもあるのだろう。結びが広い意味で使われることを、子どもにも優しく教えてくれる本書に大変好感が持てる。2024/08/06
猫柳
3
子どもと一緒に読みたい本。結びという技術が人間の生活に様々な形で役に立っているが、当たり前すぎて気づかない。大人も子どもも、何故このような結び方をしているのか、何故結びという言葉は沢山の意味を持つのか、そのルーツを知る旅の始まりとしての入門書として、これ程よい書籍は無いかもしれないと再読しながら思う。2024/08/18