出版社内容情報
子ども自身が、危機管理意識を高められる一冊。
子どもに関する凶悪な事件を防ぐために、ちょっとした心得や護身術を知ることで子ども自身が犯罪に関する意識を高めることができます。
本書には、子どもが犯罪に巻き込まれないようにするための大きなねらいが二つあります。一つは、子どもたちに「自分のからだを守る」ことの大切さに気づいてもらうこと、二つ目は、その方法を知って「狙われにくい子ども」になることです。子どもが、日常生活で無理なく取り組めることを多く取り上げ、かわいいイラストと共にわかりやすく紹介しています。
▼<第1章>危険な場所に近づかないで!…人がいないところ/暗いところ/声を出してもきこえないところ/エレベーター 他 <第2章>危険を早く察知するんだ!…「不審者」ってどんな人?/キョロキョロしてまわりに気をつけよう/手に何を持っているかな?/人と話すときの距離 他 <第3章>とにかくすばやく逃げるんだ!…「タッチ&ゴー」「カットイン」/つかまったら「上にポンッ」/大声を出す/それでも元気に外で遊ぼう! 他
▼「おさらい地図」「おさらいクイズ」「安全対策チェックシート」付
●第1章 危険な場所に近づかないで! ――何があぶないの? なぜあぶないの?
●第2章 危険を早く察知するんだ! ――警戒のしかたと心がまえ
●第3章 とにかくすばやく逃げるんだ! ――逃げ方や応援の求め方
内容説明
自分で自分の身を守るために知っておくべきこと。
目次
第1章 危険な場所に近づかないで!何があぶないの?なぜあぶないの?(人がいないところ;暗いところ;連れ込みやすいところ ほか)
第2章 危険を早く察知するんだ!―警戒のしかたと心がまえ(「不審者」ってどんな人?;キョロキョロしてまわりに気をつけよう;フォトグラフィックメモリー ほか)
第3章 とにかくすばやく逃げるんだ!―逃げ方や応援の求め方(「タッチ&ゴー」「カットイン」;つかまったら「上にポンッ」;だだをこねる/抱きつかれたらすわる ほか)
著者等紹介
国崎信江[クニザキノブエ]
1969年横浜市生まれ。危機管理対策アドバイザー。外資系航空会社の機内通訳を経験した後、結婚を機に退職。女性として、母として「子どものいのちを守る」研究を中心に独自の視点で防災・防犯対策を提唱している。講演、執筆、プログラムコーディネイトなどの活動を行う傍ら、内閣府中央防災会議「首都直下地震避難対策等専門調査会委員」を務める。現在は講演活動を中心に各メディアでも情報提供を行っている
かまたいくよ[カマタイクヨ]
1964年生まれ。鎌倉在住。イラストレーター。女子美術短期大学卒業後、ニューヨークArt Students Leagueにて学ぶ。グラフィックデザイナーとして勤務後、1993年よりイラストレーターに。主な仕事は、広告、雑誌、児童書挿し絵など。2005年より、バッグや雑貨小物の制作も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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