内容説明
貝のなかまの数はとても多く、日本列島と、そのまわりの海にすむ貝だけでも5000種以上になります。世界じゅうではその数は10万種以上ともいわれ、種類や環境によって、さまざまな生態をもっています。この本は、そんな貝の世界に目を向けてもらうために、一部の貝をとりあげて、そのくらしや、利用のされかたについて、わかりやすく紹介したものです。
目次
序章 貝のふしぎ(こんな貝もいる!おどろきの貝たち)
第1章 貝はどんなところにすんでいるの?(貝のすむ場所は?;あたたかい海にすむ貝;寒い海にすむ貝;いそにすむ貝;淡水や陸にすむ貝;深い海にすむ貝;干潟にすむ貝;潮干狩りに行こう;潮干狩りでとれる貝;マテガイのおもしのいつかまえた)
第2章 貝ってどんな生きもの?(貝の体はどうなっているの?;貝は軟体動物のなかま貝;貝は何を食べるの?;貝はどんなたまごをうむの?;貝の赤ちゃんってどうなっているの?;貝殻でわかる貝の成長;貝の運動を見てみよう;貝の模様や形は、すむ場所によってかわる)
第3章 わたしたちのくらしと貝(わたしたちが食べる貝;おいしい貝料理貝;お寿司の貝;貝の漁と養殖;真珠をつくる;貝のさまざまな利用;毒のある貝)
第4章 貝についてもっと知りたい!(市場で見られるいろいろな貝;貝殻のいろいろな形;歴史の中の貝;貝と日本人;貝の名前の由来は?;50音順さくいん)
著者等紹介
奥谷喬司[オクタニタカシ]
1931年福岡県うまれ。東京水産大学名誉教授、日本貝類学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 現代中国の経済と社会