出版社内容情報
どんな時も「うんちっち」しか言えないうさぎ。
うさぎの子は、どんなときにも「うんちっち」しか言えません。おおかみが「食べちゃうぞ」と言っても、「うんちっち」。そのため……。
はっきりしたブルーがひときわ目をひく、チャーミングなフランスの翻訳絵本。
▼うさぎの子は、どんなときでもたったひとつの言葉しかいえません。その言葉とは、「うんちっち」。ある日オオカミがやってきて、「おまえを食べちゃうぞ」といいますが、「うんちっち」としか答えないので、結局ペロリとひと飲みにされてしまいます。ところが、家に帰ったオオカミは、自分の言葉が全部「うんちっち」になっていて……具合が悪くなります。そこに登場したのは、うさぎのお医者さん。オオカミの言葉を聞いて、自分の息子が食べられてしまったことを知り、上手に救い出します。オオカミのおなかから出てきたうさぎの子は、普通のことばを話すようになっていました。しかし、次の日おとうさんがうさぎの子に話しかけると……「オナラブー」と答えました。
▼くすりと笑える話の中に、トイレトレーニングの第一歩である「うんち」の言葉を言える工夫がなされています。
内容説明
うさぎのこはどんなときもたったひとつのことばしかいえませんでした。そのことばは…「うんちっち」。4~5歳から。
著者等紹介
ブレイク,ステファニー[ブレイク,ステファニー][Blake,Stephanie]
1968年アメリカ生まれ。パリ在住。情熱的に作品を生み出している
ふしみみさを[フシミミサオ]
1970年埼玉県生まれ。翻訳した作品には、『なつのゆきだるま』(岩波書店)『ゆきのひのおくりもの』『つきねこ』(パロル舎)など多数
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感想・レビュー
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