出版社内容情報
こぶたのぷうは、一人でおつかいにでかけます。
こぶたのぷうは、おばあちゃんの家へ一人でおつかいにでかけます。ぐるぐる森やなぞなぞ森を通りぬけ、くらやみ森に入っていくと……?
こぶたのぷうが、お母さんからおつかいを頼まれました。おつかいはパイをおばあちゃんの家に届けることです。
▼ぷうが地図を見ながら歩いていると、急に風がふいて地図が飛ばされてしまいました。仕方なくどんどん進んでいくと、森が見えてきました。おばあちゃんの家に行くには、3つの森を通らなくてはいけません。ぷうは1つ目のぐるぐる森に入っていきました。しかし、いくら歩いてもぐるぐる森から出られません。ぷうが途方にくれていると、きつねの郵便屋さんがぐるぐる森から出る方法を教えてくれました。やっとぐるぐる森を出られたぷうは、なぞなぞ森へと入っていきました。すると、大きなやまねこがなぞなぞを出してきました。全部のなぞなぞの答えを当てたぷうは、3つ目のくらやみ森に入っていきました。すると、突然おおかみがあらわれて、がぷっとぷうを食べようとしました……。
▼木暮正夫&原ゆたかの大人気コンビがおくる、かわいいこぶたのお話。
内容説明
「えっ、ぼくひとりで?」ぷうはどきっとしました。だってまだおばあちゃんのいえにひとりでいったことがないのです。4~5歳から。
著者等紹介
木暮正夫[コグレマサオ]
1939年群馬県に生まれる。日本児童文学者協会理事長。『また七ぎつね自転車にのる』で赤い鳥文学賞、『街かどの夏休み』で日本児童文学者協会賞を受賞
原ゆたか[ハラユタカ]
1953年熊本県に生まれる。74年KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞
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