出版社内容情報
10ぴきのかえるがざんざん山へ出かけます。
何日も何日も日照りが続き、草も木もかえるたちも元気がありません。そこで10ぴきのかえるが雨乞いをしに、ざんざん山へ出発します!
大人気「10ぴきのかえる」の最新作。
▼何日も日照りが続き、草も木もどじょうじいさんも元気がありません。何かいい方法はないかと、10ぴきのかえるが考えていると、“としよりがえる”がざんざんやまに伝わる、雨乞いの記録を持ってきました。それを見たかえるたちは、早速ざんざんやまへ出発しました。
▼ざんざんやまへ向かう途中、先頭を歩いていた“かんがえる”がすなじごくに落ちてしまいました。他のみんなも助けようとするのですが、一緒にすなじごくに引き込まれてしまいました。さすがの10ぴきも、もうだめかと思った瞬間、そこに一本の枯れ枝を発見。つかまってよじ登ってみると、それは枯れ枝ではなく、へびのしっぽでした! でも、今日のへびは日照りのせいで元気がなく、襲ってきません。
▼やっとのことでざんざんやまに到着したかえるたち。巻物を広げ、雨乞いの歌を歌うと……?
▼明るく元気いっぱいの10ぴきのかえるたちが大活躍します!
内容説明
なんにちもなんにちもひでりがつづき、くさもきもさかなたちもげんきがありません。「このままあめがふらないと、ぼくたちだって、よわっちゃうよ」。4~5歳から。
著者等紹介
間所ひさこ[マドコロヒサコ]
1938年、東京生まれ。詩集『山が近い日』(理論社)で第13回野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞
仲川道子[ナカガワミチコ]
1948年、東京生まれ
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感想・レビュー
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misa*
ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)
二条ママ
とりじまカラス
遠い日