出版社内容情報
けんび鏡、ルーペで見る発見と感動の世界。
けんび鏡、ルーペで見ると、ふだん何気なく見過ごしているものの中にも新しい発見がいっぱい。拡大写真で見る感動の世界。
けんび鏡やルーペで見ると、ふだん何気なく見ているもののなかにも、新しい発見がたくさん見つかります。本書は、さまざまなものを拡大して写真で表現し、比較、検討した大型版の拡大写真絵事典です。
▼例えばこのようなものがとりあげられています。ナイロンの生地と木綿の生地。10円玉(銅)のサビと鉄のサビ。CDとレコードの表面。天然塩と食卓塩。ビタミンCとビタミンB1の結晶。蚊とチョウの口。バッタの足とミツバチの足。緑の葉と紅葉した葉。川の下流の汚れた水にいるツリガネムシ。魚のうろこにある年輪。そのほか、身のまわりのものから近くの自然のなかで見つけることのできるものまで、100点をこえる拡大写真が載っています。
▼この本のなかにたくさんの不思議が見つかるだけでなく、さらに自分で調べてみるためのアドバイスもあり、発展学習に役立ちます。巻末に、けんび鏡、ルーペの使い方や観察記録の作り方もあり、役立ちます。
●第1章 くらべてみよう、「身のまわりのもの」
●第2章 くらべてみよう、「台所にある食べ物」
●第3章 くらべてみよう、「公園や原っぱにあるもの」
●第4章 くらべてみよう、「川や池の生き物たち」
●第5章 ルーペとけんび鏡のつかい方
内容説明
ふだん何気なく見ているものも、拡大するとこんなにちがって見える。ルーペとけんび鏡で身近なものを見つめてみよう、くらべてみよう。発見と感動の世界がひろがります。
目次
第1章 くらべてみよう、「身のまわりのもの」(カサにつかわれている生地とハンカチにつかわれている生地のちがいは?;化学繊維の糸と木綿の糸のちがいは? ほか)
第2章 くらべてみよう、「台所にある食べ物」(マスクメロンの皮を拡大してみると?;パンにできる色のちがうカビ、どこがちがうの? ほか)
第3章 くらべてみよう、「公園や原っぱにあるもの」(チョウの羽の粉のようなものはなに?;蚊とチョウの口のちがいは? ほか)
第4章 くらべてみよう、「川や池の生き物たち」(川の上流と下流の水をくらべてみると?;ミジンコの心臓はどこにあるの? ほか)
第5章 ルーペとけんび鏡のつかい方(ルーペの種類とつかい方;けんび鏡の種類 ほか)
著者等紹介
林武彦[ハヤシタケヒコ]
1927年、東京生まれ。日本大学農学部卒業(細胞遺伝学専攻)。その後、日本大学医学部解剖学教室で組織標本を学ぶ。大学卒業後、オリンパス光学工業に勤務するかたわら、毎日小学生新聞などで、顕微鏡関連の連載記事を執筆。1985年、オリンパス光学工業を退職し、林科学写真研究所を設立、科学写真と執筆活動に入る。長年にわたり、東京都児童会館などで、小・中学生に顕微鏡の指導を行なっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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