愛と希望のノンフィクション<br> ぼくのフライドチキンはおいしいよ―あのカーネルおじさんの、びっくり人生

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愛と希望のノンフィクション
ぼくのフライドチキンはおいしいよ―あのカーネルおじさんの、びっくり人生

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569683522
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8023

出版社内容情報

ケンタッキー・フライドチキンの会社を興したのは、なんと65歳の時。優しい笑顔のカーネルおじさんの、知られていない驚くべき人生!

お店の前に白いスーツ姿で立っていて、皆によく知られているカーネルおじさん。あのモデルは、アメリカ生まれのフライドチキンを世界に広めたカーネル・サンダース。あの姿はおなじみになっているのに、彼の驚くような波乱の生涯は意外と知られていない。

▼幼くして父親を亡くし、働く母の代わりに家事をするカーネル。7歳にしてパンを焼き、美味しいものを作る喜びを知るが、すぐに働き手として家をはなれ、職を転々とする苦労続きの青春を過ごす。なかなかうまくいかないカーネルが、成功の階段を登るきっかけになったのは、「美味しいフライドチキン」だった。

▼65歳からはじめたフライドチキンの事業で大成功するまでの数々の失敗と苦難。カーネルはどうやって乗り越えたのか。とにかく知られざるびっくりするカーネルおじさんの人生を描き出す。

●白いスーツの老人たち 
●十二歳の別れ 
●十六歳の火夫 
●弁護士の夢 
●四つの事業家テスト 
●サービス満点のガソリンスタンド 
●車にはガソリン、人には食事! 
●フライド・チキンと圧力釜 
●六十五歳の挑戦 
●味の親善大使

内容説明

お店の前に立っていて、誰もが知っているカーネルおじさん。あのモデル、カーネル・サンダースこそがアメリカ生まれのあのフライドチキンの味を世界中に広めた。しかし、そのカーネルの驚くような波乱の人生は、意外と知られていない。苦労と失敗続きの青春時代、無一文になり65歳からはじめたフライドチキンの事業、そして味に対してのガンコなまでの姿勢など、とにかくびっくりする人生にせまる!小学上級以上。

目次

白いスーツの老人たち
十二歳の別れ
十六歳の火夫
弁護士への夢
四つの事業家テスト
サービス満点のガソリンスタンド
車にはガソリン、人には食事!
フライド・チキンと圧力釜
六十五歳の挑戦
味の親善大使

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

154
対象は小学校高学年から中学生くらいなのですが、私は先日日経新聞の書評欄のベンチャー社長の特集記事で見て、読んでみました。小さいときから苦労していますが、めげずに自分の工夫で何かをやり遂げるということに活路を見出して成功したようです。2016/08/22

Willie the Wildcat

59
ロータリークラブ精神の齎す”軸”の形成。家族はもちろん、他者、特に子供たちへの思いが随所に伝わる言動。但し、幼少の寂しさの裏返しかもしれない。KFCの根底も、お客様へのサービス精神。「白スーツ」もその一環であり、氏のプライド!無論、白い髭のエピソードも、氏の思いと人柄。微笑ましい。意外だったのが立像の逆輸入!?確かに日本では様々な”事件”があったなぁ。中でも本著記載の道頓堀川。(笑)恋のおまじないは初耳だけど・・・。なお、初期メニューとか圧力釜、時計などの掲載写真も味がある。2017/03/02

ばっか殿すん

21
おいしい!(ですが、そろそろカーネルサンダースの呪いから解放されて日本一に…)2015/05/31

けんとまん1007

18
小学生高学年からが対象に書かれていますが、大人が読んでも十分、読み応えがある。カーネルさんというのが、そんな意味だったのかは、初めて知った。それにしても、本当に小さな頃から苦労の連続だったんだなあ~ということと、それをエネルギーに、次々と逞しくトライされてきたことを知り、凄いとしか言いようがない。そして、その背景にある考えかたには、とても考えさせられるものがある。人形に代表される、このいでたちに込められた思いが素晴らしい。2016/08/27

kawa

14
お馴染みケンタッキー・フライドチキンの創始者カーネル・サンダース氏の伝記。小学上級以上向けに書かれたものだが、アメリカが最も輝いていた時代のアメリカン・ドリームを体現した氏の一生は、大人が読んでも十分面白い。チェーン展開開始は65歳のとき、老年になって起業を目指す方には勇気が貰えてお勧めかも。「わたしがいま生きているのは、神さまがわたしを必要としているからだろう。だからわたしは、いつも、神さまがいると思われる側に、自分もいるようにしている。」の人生観、シンプルだけれど奥が深い。2016/10/29

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