出版社内容情報
やさしい白熊ボーボが登場する絵本の第2弾!
雪で道がとざされてしまったほいくえん。やさしいしろくまのボーボは、おむかえがくるまで子どもたちとあそんであげることにしました。
しろくまのボーボは北極でサンタさんの仕事を手伝って暮らしています。サンタさんがひとやすみして寝ている間に、ボーボはサンタさんのくつを借りることにしました。サンタさんのくつをはくと自由に空をすべることができます。雪をけって、風をきってボーボは空へ旅たちました。
▼旅の途中で、ボーボは大雪のため道を閉ざされた保育園を見つけます。空から降りていくと、保育園の子どもたちはとても不安そうで、泣き出しそうな子どももいます。
▼そこで、ボーボは子どもたちをたのしい空の旅に誘うことにしました。手をつないだ子どもたちは、空の旅にすっかり心が晴れて明るくたのしそうに笑います。
▼ボーボと子どもたちが空から降り立ったとき、やっと復旧した道をとおって、おとうさんやおかあさんが迎えにやってきました。歓声を上げる子どもたちに気付かれないようにボーボはそっと空へ旅たち、サンタさんの家に向かいました。
内容説明
サンタさんのくつはボーボのおきにいり。だって、そのくつをはくとそらをすべれるんです。4~5歳から。
著者等紹介
わたりむつこ[ワタリムツコ]
宮城県生まれ。東京女子大学日本文学科卒業。主な作品に『はなはなみんな物語』(サンケイ児童出版文化賞受賞)などがある
ましませつこ[マシマセツコ]
山形県生まれ。女子美術大学図案科卒業
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