たね、ぺっぺっ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30cm
  • 商品コード 9784569682938
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

子ブタちゃんは種ごとパパイヤをたべました。

子ブタちゃんは、ある日パパイヤをタネごとたべてしまいました。頭からパパイヤの木がはえてくるのでは、と心配になってきます。

台湾の絵本の翻訳です。こぶたのぷくちゃんが、自分の頭から、パパイヤの木が生えてくると心配します。

▼ぷくちゃんはとっても大きな子です。だって、食べるのが大好きだから。今日も学校の給食でパパイヤを一番はじめに食べおわりました。でも、ふしぎなことに、食べ終わったぷくちゃんのテーブルには、パパイヤのタネがひとつぶもありません。タネまで食べてしまったのです。

▼「どうなるの」「どうするの」と、まわりの子どもたちは大さわぎ。一人がいいました。「木が生えてくるよ」

▼ぷくちゃんはもう真っ青。おしりをぺったんと地面について、シクシク泣きだしてしまいます。

▼でも、ぷくちゃんは思い直しました。世界にたくさん木はあるけど、歩ける木なんてほかにない。ぷくちゃんは泣きやんで、早く家に帰って寝ることにしました。明日になるのが楽しみになったのです。ユーモアいっぱいの絵本です。

内容説明

「きがはえる!?」ぷくちゃんはもうまっさお!おしりをぺったんとじめんについて、シクシクなきだしてしまいました―。

著者等紹介

李瑾倫[リジンルン]
1965年、台北市生まれ。1988年、世界新専卒業。卒業後、二年間日本に滞在、個展を開くなどの活動を行なう。1994年より創作活動に専念。ロンドンロイヤルアカデミー修士課程に学ぶ。作品に『驚喜』『売梨人興不可思議的旅人』などがある。信誼幼児文学賞などの受賞歴があり、中国時報年度十大児童書にも二度選ばれる

宝迫典子[ホウサコノリコ]
高知県生まれ。中国の新聞やデータを日本語に訳す仕事にたずさわる。絵本の翻訳にはほかに、『いすになった木』(PHP研究所)がある。埼玉県在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

40
韓国の絵本もなかなかすごいものだと思いました。2015/11/05

こどもふみちゃん 

6
すいかの種を食べると頭から芽が出てくるという、夏によく話題の登る内容が絵本に。3・4・5・6・7歳向け。2014/07/06

かっぺ(こと悩める母山羊)

4
☆3歳、「スイカの種食べたらお腹痛くなるよ!!」と子どもの頃おどされたあれ。韓国でも同じなんだ-。2013/06/20

Tomoko Fujinami

0
ぷくちゃんの能天気さがとっても愛らしい!2017/07/17

hoko

0
MY2014/01/16

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