出版社内容情報
元刑事のおじいちゃんと孫の洋輔が活躍する探偵物語の第三弾。「参観日事件」「怪盗つむじ風」「ネズミが消えた」など、痛快な四話。 元刑事のおじいちゃんと五年生の孫、洋輔が活躍する探偵物語の第三弾。▼おじいちゃんは、二人で暮らしていたおばあちゃんが今年1月に亡くなったので、この春から洋輔たちの家に来ることになった。家では何もせず、好きなときにお茶をいれさせたりするので、おかあさんもおねえさんもいやがって、だんだん家のおじゃま虫になってきた。▼でも、近くの家の葬式での香典どろぼうをつかまえたり、ねえさんの同級生の家にでる幽霊の正体をみやぶったりして、昔の経験と勘をいかして活躍するようになり、家でも少し見直されるようになってきた。近所からも事件の解決をたのまれるようになった。洋輔もそんなおじいちゃんを手伝っている。▼この巻では、タイトルになっている「怪盗つむじ風」のほか、「ネズミが消えた」「参観日事件」「誘拐犯人を追え」の全四話をおさめている。 ●怪盗つむじ風 ●ネズミが消えた ●参観日事件 ●誘拐犯人を追え
内容説明
元刑事のおじいちゃんと孫の洋輔が活躍する探偵物語シリーズの第三弾。タイトルになっている「怪盗つむじ風」のほか、「ネズミが消えた」「参観日事件」「誘拐犯人を追え」の全四話がはいっています。小学中級以上。