未知へのとびらシリーズ<br> 「すばる」がさぐる宇宙のはて―ハワイにできた世界一大きな日本の望遠鏡

未知へのとびらシリーズ
「すばる」がさぐる宇宙のはて―ハワイにできた世界一大きな日本の望遠鏡

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  • サイズ A5判/ページ数 114p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569682044
  • NDC分類 K440
  • Cコード C8344

出版社内容情報

  世界最大の望遠鏡「すばる」のできるまでと、すばるの解き明かしてくれる世界を描くノンフィクション。宇宙への夢を育む一冊。  1999年1月、国立天文台の大型望遠鏡「すばる」が、ハワイのマウナケア山頂に完成した。▼この望遠鏡は、反射鏡(主鏡)が直径8.2メートルと、一枚鏡としては世界最大なのをはじめ、先端技術の粋をあつめて作られており、世界トップクラスの集光力と分解能力(視力)を誇る。▼本書はすばるができるまでと、その最新機能、さらにはすばるが今後解き明かしてくれるであうろ宇宙のなぞについてわかりやすく解説したものである。▼すばるのとらえた星雲のカラー写真と図解イラストの数々が理解を助けてくれる。▼筆者の吉田典之氏は読売新聞科学部の記者で、このすばる望遠鏡の企画段階から取材をつづけてきており、ハワイでおこなわれた、すばる初観測(ファーストライト)の記者会見にも出席した。すばらしさをあますところなく伝えてくれる一冊である。  [1]人類最大の望遠鏡がとらえた星たち ●ファーストライトの記者会見 ●オリオン座で生まれた星の赤んぼう 他 [2]すばる建設にかけた夢 ●ハワイ島視察 ●マウナケア山頂から宇宙を 他 [3]すばるは何を教えてくれるのだろう ●宇宙はどうして生まれたの? ●宇宙はどんな形をしているの? 他 [4]世界最高の技術を集めたすばる ●望遠鏡って何? ●反射望遠鏡の発明 他 [5]マウナケアにのぼる ●火山の島、ハワイ島 ●サドルロードをこえ、ハレポハクへ 他 [6]望遠鏡のこれから

内容説明

ハワイのマウナケア山頂に完成した日本の望遠鏡「すばる」は、世界のトップクラスの性能を誇る。すばるのすばらしさと完成までのドラマ、今後解明が期待できる宇宙の謎を解説。

目次

1 人類最大の望遠鏡がとらえた星たち
2 すばる建設にかけた夢
3 すばるは何を教えてくれるのだろう
4 世界最高の技術を集めたすばる
5 マウナケアにのぼる
6 望遠鏡のこれから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まげりん

0
「プロジェクトX」の方で読んだことがある。難しい装置の名前がいっぱいだけど、読みやすいです。ただ、「はやぶさ」に関する本を読んだ直後だったから、私の中では盛り上がらなかった・・。2012/07/06

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