出版社内容情報
ハルナさんのクッキーやさんに、しろくまのボーボがやってきました。ボーボは、北極からスケートぐつで空をすべってきたんですって! スケートぐつですいすい空を滑る、白くまのボーボが大活躍! 夢あふれる楽しいファンタジーです。 ハルナさんはクッキー屋さん。でも、お客はまだやって来ません。「今日は誰か来てくれるかしら」そう思った時です。ずっしーん!! 突然大きな音がしたので駆けつけると、赤いスケートぐつをはいた白くまが倒れていました。「ぼく、ボーボ。北極から空を滑ってきたんだ」 やがて二人は、すっかり仲良しに。でも、相変わらずお店はがらんとしたまま。そこでボーボは、ハルナさんのために、北極の雪で空に広告を書いてあげます。おかげでお店は大繁盛。大忙しの毎日です。 ところが冬になると、ボーボは「もう、行かなくちゃならないんだ」と言い出しました。実はボーボのスケートぐつは、サンタさんのものだったのです。 四季の美しさも色鮮やかに描かれています。ボーボとハルナさんの友情に、心温まる絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cinejazz
6
〝<ハルナ>さんは、この春、こんもり山の麓にクッキー屋さんを開きましたが、お客さんが来てくれません・・・。そこに、スケート靴でスイスイと滑りながら、白くまの<ボーボ>がやっ空から降ってきました。「ぼく、ボーボ。北極から空を滑って来たんだ」ハルナさんは、ボーボに、焼き立てのクッキ-をご馳走すると「お客、いないね・・・ぼく、ちょっと出かけてくるよ」と言うなり、空に駆け上がり、雪の粉を吹き付けました<ハルナのクッキ-屋さんオープン!来てね!>・・・〟親と子のホノボノ絵本です。2024/11/07
絵具巻
2
文京区立根津図書館で借りました。2016/05/01
更紗
2
暖かなお話です。また来年もこんもりやまのふもとの、ハルナさんのクッキーやさんに、たくさんのお客さんが来るといいね。もちろんボーボーも、サンタさんから借りた赤いスケートぐつをはいてね。2013/05/19
遠い日
0
080915【読書ノート/ひとことメモ】北極からサンタのスケート靴を借りてやってきたボーボ。2008/09/15
錫
0
サンタさんのスケート靴で空をすべってきたボーボ。クッキー屋さんのお手伝いをします。2019/09/28
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