出版社内容情報
米国で1961年初版の超ロングセラー。世界で既に100万部以上読まれている童話の名作が、ついに日本語に! 少年マイロの冒険が始まります。 アメリカで1961年の出版以来、子どもから大人まで愛読されている超ロングセラーの名作が、ついに日本語で登場。あの「かいじゅうたちのいるところ」のセンダック氏も長年の大ファンで、1996年の35周年記念版には、巻頭に賛辞の言葉を贈っている。 作者ノートン・ジャスターは、本来は建築家という異色の作家。児童書の作品の一つはアニメ化され、1961年にアカデミー賞を受賞。本書も劇、映画、教材などにもなり、最近ではオペラの上演がされるなど、40年近くたった今も、不滅の人気を誇る。 自分がいったい何をやりたいのかわからず、何に対してもやる気がもてない少年マイロは、ひょんなことから、風変わりな犬と虫と、三人連れの旅に出ます。わくわくどきどきの連続の末、マイロが見つけたものとは? 自分の周りは新鮮な発見に満ち、生きることはなんて面白いんだろうと、心から思わせてくれる一冊です。
内容説明
マイロは、なにをするにも、やる気のない男の子。そんなマイロが、ひょんなことから、とんでもない旅にでかけます。ふうがわりな犬と虫との三人づれの冒険は、わくわく、どきどきの連続。そして、最後にマイロが見つけたものとは…!?小学中級以上。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねむ
1
年齢的に訳書が出たころには児童書を卒業していたので、この本の存在はまったく知らず、初めて読んだ。だじゃれの応酬がものすごいので、原書でも読んでみたくなった。 2019/12/08
konderbird
0
『「忙しい」という言葉にはウラの意味がある…忙しさを手なずける4つのポイント(lifehacker)』 http://www.lifehacker.jp/2013/04/130423cult_of_busy.html と、いう記事で紹介されていた本で、 気になったので読んでみた。 児童書だけど、非常に想うところのある本だった。 仕事に置き換えて考えてみると、はっとするような事が、 あちこちに散りばめられた、中身の濃い本だったと思う。2013/05/07
ソデゴトー
0
ストーリーはともかく、創造する力はすごい 2024/12/26