出版社内容情報
アフリカで誕生した人類がこの国をつくるまでに一体何があったのか? 学校ではほとんど教えてくれない「大和朝廷以前の日本史」を解説!
内容説明
私たちの祖先はどこからきて、どのような暮らしをしていたのか。はたまた、いかにして日本という国をつくるに至ったか―。誰もが一度は考える疑問だが、歴史の教科書にはその答えが十分に載っていない。約700万年前にアフリカが誕生した人類(猿人)がホモ・サピエンスに進化し、やがて日本列島にたどり着いて統一国家をつくるまでの歩みを一挙解説。文庫書き下ろし。
目次
第1章 旧石器時代(日本列島誕生―氷河に覆われアジア大陸とつながっていた古代日本の姿;人類到達以前の日本列島―大型草食動物の天国だったアジアの東の果て ほか)
第2章 縄文時代(縄文人の登場―縄文人は、いったいどこからやってきた?;定住生活の始まり―食糧調達の安定化によって、ムラが生まれた ほか)
第3章 弥生時代(弥生時代の幕開け―稲作の伝来で日本に「弥生革命」が起きる;弥生人の祖先―DNAからルーツを探ると、中国にたどり着く!? ほか)
第4章 邪馬台国(卑弥呼の共立―邪馬台国の神の使者、卑弥呼の登場;魏との外交―卑弥呼は魏が勝利するのを知っていた!? ほか)
第5章 古墳時代(古墳時代の始まり―日本各地の首長たちが次々とヤマト政権の支配下に;巨大古墳―河内に築かれた前方後円墳は、「見せる」ために造られた! ほか)
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- 和書
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