PHP文庫<br> イライラのおさめ方―心を整えるための心理学

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PHP文庫
イライラのおさめ方―心を整えるための心理学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569679853
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0112

出版社内容情報

「誰も自分のことをわかってくれない」という思いはどこからくるのか。悩みの原因の核心を理解し心を解放するためのヒントを紹介する。

【著者紹介】
社会学者

内容説明

他人と接してイライラしてしまうのはなぜか。「誰も自分のことをわかってくれない」と嘆き悲しんでいる人は、どうしたら救われるのか。努力が報われないと思ってしまう原因とは、なにか?本書は「人は信じたいことを信じてしまう」「『べき』のとらわれ」「敵意があると相手の好意が分からない」など、悩みの核心にある事実を見つめることで、心の解放を促す一冊。

目次

第1章 なぜ心が満たされないのか(誰もが、「まずかまわれる」ことを求める;すぐイライラするのは、根に憎しみがあるから ほか)
第2章 「こうあって欲しい」という願望(こうあって欲しいという幻想の中で生きる;ナルシシストは相手と接していない ほか)
第3章 自分に自信がないから攻撃的になる(「べき」のとらわれ;心に不満があると、些細なことにイライラする ほか)
第4章 現実を受け容れると悩みは消える(自己蔑視の外化;自分に対する怒りの外化)

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学准研究員を務める。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所准研究員、日本精神衛生学会顧問、ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」レギュラーパーソナリティー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きよにやコータロー

1
僕の好きな人に加藤先生があるのですが、本著もお薦めします(^_^)/

okzb

0
外化という言葉が出てくる。自身に対しての不満が言動に現れるらしい。逆に言動からその人の不満も分かると多くの例が出てくる。何気ない言葉にも不満があるとのことだが、世の中の人はそんなに多くの不満を持っているのだろうかと、かえってイライラさせられた。とは言え、作者の言いたいことがまとまらないまま書き連ねてあり非常にわかりにくい本であり、理解できているとは思っていない。2015/08/07

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