PHP文庫<br> 不節制なのに、なぜか「健康な人」の習慣

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PHP文庫
不節制なのに、なぜか「健康な人」の習慣

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  • サイズ 文庫判/ページ数 205p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569679624
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0177

出版社内容情報

わがまま患者ほど、白血球の働きが強い。競わない運動が免疫力を高める――ユニークな視点で、免疫力を高める日常習慣をアドバイス。

内容説明

毎日酒を飲み、肉が大好きで運動嫌い、でも検査では異常なしの人もいれば、バランスのとれた食事をし、毎日運動しているのに突然ガンで倒れる人もいる。本書では、一般の健康常識とは違う生活をおくりながら、健康・長寿を保つ人たちの秘密を易しく解説。「偏食こそ健康維持反応」「毎日のワインがガンを抑制」など目からウロコの健康知識が満載。

目次

第1章 なぜか「健康な人」の生活習慣(偏食こそ、本能の健康維持反応;睡眠が免疫力を高める ほか)
第2章 なぜか「健康な人」の食生活(便秘がちの人に多い糖尿病;農民より漁民が若くみえる理由 ほか)
第3章 この気持ちが「免疫力」を高める(「熱」が免疫力を高める;歌うことによって、内臓がマッサージされる ほか)
第4章 人はなぜ病気になるのか?(病気の防御システム免疫のしくみ;出血と健康 ほか)

著者等紹介

石原結實[イシハラユウミ]
1948年、長崎市生まれ。医学博士。長崎大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科博士課程修了。現在、イシハラクリニック院長として漢方薬と食餌気療法指導によるユニークな治療法を実践するかたわら、全国各地で数多くの講演を行なう。先祖は代々、鉄砲伝来で有名な種子島藩藩医。3代前は薩摩藩に英国医学を伝えたウィリアム・ウィリスに師事して外科学を修め、後に上京して済生医学舎に学んだ石原平次郎民也。コーカサス・グルジア共和国科学アカデミー長寿医学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

薦渕雅春

6
フィンランド症候群 、「健康診断をこまめに受け 、医師の健康指導に真面目に従って受診したグループ」と「健康診断も受けずに 、好き勝手な気ままな生活をしたグループ」を15年間追跡調査したところ 、後者の方が疾病にかかる率が低く 、自殺する人も少なかったという研究結果 。笑うことで 、血液中の老廃物質を排泄 、血液の浄化 、内臓の強化に役立つとも 。ただ 自分の意思に反して 、常に作り笑いを強いられている人々は 、そのストレスから 、心臓血管系に負担がかかり 、脳神経系を衰弱させ 、免疫力を低下させるとも 。2016/03/04

RED FOX

4
体質は人それぞれ違うので、何が身体に良いかもそれぞれ。たとえ一般的には不健康そうだったり、偏食だったりする習慣でも、それはその人の身体の防衛本能かもしれない、そうです。2014/08/15

k

3
『なぜか免疫力が高い人の生活習慣』の改題だったみたいけど、タイトルにつられてしまいました。免疫力を高めるにはどうすれば良いのか、石原先生の著書を読んだことがあれば目新しくはないかな。2013/03/05

jitchan

1
タイトルに惹かれて読んだ。冒頭で「偏食はOK。バランスなど気にするな。好きなものだけを食べるのが健康にはいちばんいい」といきなり書いていて「こりゃいいぞ」と思った(もっとも私は嫌いなものはほとんどなし)が、その後は「ウォーキングをやれ」とか「この食べ物は体にいい」とかありがちな話ばかりになってしまった。【★★】2013/06/18

0
自分には西洋医学の考え方の方が合っているようで、苦手でした。2022/11/30

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