出版社内容情報
子どもの「SOSのサイン」をどうやって見抜くか? 誰に相談すればよいのか? IT社会で変貌するいじめ問題への対処法を教える決定版!
内容説明
現代のいじめは心に深いトラウマを残すほど陰湿です。しかも今日の被害者が明日の加害者になるなど、誰でも無関係ではいられない状況。いったいどうすれば子どもを守ることができるのでしょうか。本書は、TVで人気の教育評論家が、“いじめのサインの見抜き方”“先生への相談の仕方”などを長年の経験に基づきアドバイス。いじめをなくすための愛とロマンの解決策を提案します。文庫書き下ろし。
目次
第1章 いじめの現状(いじめの記憶は何十年経っても残り続けます;ブログに寄せられた、かつてのいじめられっ子たちの叫び ほか)
第2章 いじめを取り巻く教育現場の病(大津の事件は教育体制の矛盾の象徴です;学校の隠蔽体質はもはや重篤な病です! ほか)
第3章 どんな子がいじめをするのか(どの子も「加害者」になる可能性があると覚悟しましょう;これが「いじめをしているときの子どもの特徴」です ほか)
第4章 いじめからわが子を全力で守る(いじめの非人間性を教えることが子どもを守る鍵です;家族に打ち明ける子は男の子は少数です ほか)
第5章 本気でいじめをなくすための愛とロマンの提言(唯一できるのは「いじめない子育てと教育」です;小さな頃から人の痛みのわかる子に育てていきましょう ほか)
著者等紹介
尾木直樹[オギナオキ]
1947年生まれ。早稲田大学卒業後、海城高校、東京都公立中学教師として、22年間ユニークで創造的な教育実践を展開。現在、教育評論家、臨床教育研究所「虹」所長、法政大学教授・教職課程センター長、早稲田大学大学院教育学研究科客員教授。執筆、調査・研究活動、全国への講演活動のほかメディア出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆ぴよこ☆ 「クリスマスに絵本を贈ろう・絵本を読もう」「【読メ絵本部】」
退院した雨巫女。
テンちゃん
チェ・ブンブン
ジーク