PHP文庫<br> 会津武士道

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PHP文庫
会津武士道

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569679099
  • NDC分類 156
  • Cコード C0121

出版社内容情報

日本人の美意識に深く根ざす「武士道」。その精華たる会津武士道の成立・発展、優れた具現者たる会津人を解説した士魂の教科書。 

内容説明

幕末の会津藩は、兵力・装備にまさる新政府軍を相手に徹底抗戦し、過酷な篭城戦の末、降伏開城を余儀なくされた。徳川恩顧の諸藩が次々と寝返るなか、最後まで戦った会津藩を支えた“真の武士道”とは?幕府草創期に将軍を輔佐し、政権の礎を築いた藩組・保科正之から連綿と続く気高き精神の系譜…。日本史に燦然とその精華を刻んだ「会津武士道」の成立と展開をわかりやすく解説する。

目次

序章 武士道前史(「つわものの道」にはじまる;剛か臆かの二元論 ほか)
第1章 会津武士道を育てた初代藩主保科正之(薄幸な生い立ち;高遠武士団の士風 ほか)
第2章 田中玄宰の改革(名家老田中正玄;ふえゆく財政赤字 ほか)
第3章 会津武士道の栄光と悲惨(神髄は「治世弓」の教え;会津藩と海防問題 ほか)
第4章 よみがえる会津武士道(町野主水―戦死者を埋葬した「最後の会津武士」;佐川官兵衛―「鬼官兵衛」と呼ばれたリーダー ほか)

著者等紹介

中村彰彦[ナカムラアキヒコ]
1949年、栃木市に生まれる。東北大学文学部卒。文藝春秋勤務を経て91年より文筆活動に専念。87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞、93年『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、94年『二つの山河』で第111回直木賞、2005年『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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