出版社内容情報
子どもの豊かな表現力を引き出すための「聞き方」「話し方」とは――。親子の関係がもっと楽しくなるコミュニケーションの智恵を公開。
内容説明
言葉にはその子どもの個性や人間性が表れます。うまく言葉を創造できる子どもは、自分の気持ちをいつわらないで生きる、強い人間になります。その力をサポートするのが、お母さんの仕事です。本書は、その子の持ち味を活かした表現を引きだすコツや、素直に育つための会話のヒントを具体的に紹介。親子のコミュニケーションの手引きとなる一冊です。
目次
第1章 会話ではじまる、親子のすてきなコミュニケーション(「いい感じだね」―会話で育てる子どもの自信;「○○ちゃんはどちらがいいのかな?」―“自分で選ばせる”ための会話を工夫する ほか)
第2章 会話で伸ばす、子どものコミュニケーション能力(「がんばって!」「がんばらなくていいのよ」―上手に使いわけるコツ;「お母さん、だんぜん、応援しちゃう!」―子どもが楽しんでいるときは積極的にバックアップする ほか)
第3章 子どもを素直に育てる会話のルール(「あなたは何を考えているの?」―子どもは宇宙人、話を聞いてみないとわからない;「わッ、大きいね」―感じたことをまず口にする ほか)
第4章 子どもとの会話をハズませる話し方(「私はこう思います」―感じたことを素直に表現することになれていない;「そうだね」―世間が同意する答えは、「おりこうさん」の答え ほか)
第5章 子どもを素直に育てる話し方の技術をもっと磨くために(「おはよう!」―はじめのうちは、あいさつはお母さんからいうのがコツ;「ヤダ!」―全部「ヤダ!」の反抗期。さあお母さんは大困り! ほか)
著者等紹介
汐見稔幸[シオミトシユキ]
1947年生まれ。東京大学大学院教授、同教育学部附属中等教育学校校長を経て、白梅学園大学・短期大学学長。東京大学名誉教授。専門は教育人間学。子供の教育に幅広くかかわる教育者。NHK教育テレビをはじめとする子育て番組などのコメンテーターとして人気。NHKと民放でつくる放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会の委員長も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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