PHP文庫<br> この「言葉がけ」が子どもを伸ばす!

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PHP文庫
この「言葉がけ」が子どもを伸ばす!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 180p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569678962
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0137

出版社内容情報

子どもの豊かな表現力を引き出すための「聞き方」「話し方」とは――。親子の関係がもっと楽しくなるコミュニケーションの智恵を公開。

内容説明

言葉にはその子どもの個性や人間性が表れます。うまく言葉を創造できる子どもは、自分の気持ちをいつわらないで生きる、強い人間になります。その力をサポートするのが、お母さんの仕事です。本書は、その子の持ち味を活かした表現を引きだすコツや、素直に育つための会話のヒントを具体的に紹介。親子のコミュニケーションの手引きとなる一冊です。

目次

第1章 会話ではじまる、親子のすてきなコミュニケーション(「いい感じだね」―会話で育てる子どもの自信;「○○ちゃんはどちらがいいのかな?」―“自分で選ばせる”ための会話を工夫する ほか)
第2章 会話で伸ばす、子どものコミュニケーション能力(「がんばって!」「がんばらなくていいのよ」―上手に使いわけるコツ;「お母さん、だんぜん、応援しちゃう!」―子どもが楽しんでいるときは積極的にバックアップする ほか)
第3章 子どもを素直に育てる会話のルール(「あなたは何を考えているの?」―子どもは宇宙人、話を聞いてみないとわからない;「わッ、大きいね」―感じたことをまず口にする ほか)
第4章 子どもとの会話をハズませる話し方(「私はこう思います」―感じたことを素直に表現することになれていない;「そうだね」―世間が同意する答えは、「おりこうさん」の答え ほか)
第5章 子どもを素直に育てる話し方の技術をもっと磨くために(「おはよう!」―はじめのうちは、あいさつはお母さんからいうのがコツ;「ヤダ!」―全部「ヤダ!」の反抗期。さあお母さんは大困り! ほか)

著者等紹介

汐見稔幸[シオミトシユキ]
1947年生まれ。東京大学大学院教授、同教育学部附属中等教育学校校長を経て、白梅学園大学・短期大学学長。東京大学名誉教授。専門は教育人間学。子供の教育に幅広くかかわる教育者。NHK教育テレビをはじめとする子育て番組などのコメンテーターとして人気。NHKと民放でつくる放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会の委員長も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshio

1
Eテレの「すくすく子育て」に出演、幼保一体化などにも参画している汐見先生の著作。テレビ同様、基本的に子どもの感じ方を前提におきながら、自己肯定感をどう高めていくかに力点がある。最初はあまりに当然というか簡単な話が多くて想定問答もへったくれもないぜと思いながら読んだが、後半だんだん応用編になり「なるほど、確かについ言ってしまいがちかも、別の言い方をした方が受け止め方は違うだろうな」と思わせるものが増えた。言葉を交わせるようになるとつい大人(自分)と同じ思考回路を求めてしまうという罠。おべっかでないほめ上手。2019/09/24

やっちゃん

1
★★★★★2016/07/03

ケリー@根が違う

0
甥っ子、姪っ子達に接する時に勉強になりました。2014/04/11

あむ。

0
★★★★☆2013/07/25

みーち

0
子どもだけでなく、家族、職場、あらゆる対人関係に使える言い回し。相手を尊重して話すよう心がけたい。2013/02/26

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