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スマッシュ文庫
妹はラノベの女神ちゃん

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  • サイズ 文庫判/ページ数 243p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569678283
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ライトノベル作家志望の男のもとにピキピキと降ってきた美少女はライトノベルの女神ちゃん。男のラノベ修行を助けるために妹設定に!?

【著者紹介】
作家、脚本家、プロデューサー

内容説明

ライトノベル作家を目指す九十九十九(つくもじゅうく)は最大手の撃伝文庫の編集者にヒット作が出るときは作家に「ライトノベルの神様」が降臨して書かせるのだと聞かされる。編集部からの帰り「ピキピキ」という言葉を発しながらメイド姿の美少女が空から降りてくる。「ラノベの女神」と自称する彼女は「『ピキピキ』に当てはまる言葉を考えなさい!」と鋭く問いただす…女神の威力を発揮し一人っ子のはずの九十九の妹として収まった「ラノベの女神ちゃん=コトハ」の奇想天外・ジェットコースターなラノベ指南の日々が始まる。

著者等紹介

酒井直行[サカイナオユキ]
脚本家。愛媛のアイドル「ひめキュンフルーツ缶」のプロデューサー。映画「へっぽこエスパーなごみ!」では、ラノベの原作を元に脚本と製作総指揮(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KUWAGATA

5
コンセプトはいいかもしれないが、筆力が全く追いつかず支離滅裂。到底出版レベルには到達していない。ただまあ、あまりの滅茶苦茶さが却って清々しいというか突き抜けているというか、すごいものを読ませてもらいました(笑) 絵は可愛い。ただし主人公はひどい。これのどこが15歳? しかもどう見てもサイバー犯罪者か性犯罪者って面構えなんですけど!?2013/10/04

1_k

5
電撃の編集者さん、分かってますね。しっかり「支離滅裂」になっちゃってます。「面白くなりそうだけど」のあたりは社交辞令でしょうか。きっと作者さん、そのあたりは分かった上で、史上最強の駄作を目指したのでしょうね。そうでなければこんなものを世に出そうなんて思えませんもん。あとがきをキャラの座談会にしてわざと滑る、どころか「え? 誰こいつら?」なオリキャラを出して滑るとかそれ以前の超時空に引き込むなど、これでもかこれでもかと駄作にしようという意図的な創意工夫が随所に見て取れます。ものすごく突き抜けた駄作でした。2012/10/14

ゴローさん

3
スマッシュ文庫は毎回色々な試みをしていてそこは偉いと思いますが、この作品はなんと言いますか……ラノベのハウツー的な感じですが、超初心者向けですし極論も多々あるので平々凡々な作品しか出来なさそう。全体的に何がしたかったのでしょうか……ってか、モデルになったあのグループを全く知らないですWWW2012/10/15

葛野桂馬@時津風@ハスター

3
ラノベの書き方ハウツー本をラノベにしたような感じ。だから、いくら読んでも物語を読んでる感じが全然感じない。スマッシュ文庫は新しい試みをやり続けてはいるが、これのどこが良くてGOサインを出したのか、正直さっぱり分からん。『冲方丁のライトノベルの書き方講座』や榎本秋の著作の方が、ライトノベルやその書き方について丁寧に解説してくれる(そもそもそういう本だ)し、読んでいて飽きさせない書き方がちゃんとされている。最後数ページの展開はラノベになっていたと思うが、滅茶苦茶なうえにグダグダで物語の大半が酷すぎる。2012/10/05

3
根幹にある主張は舞城王太郎の九十九十九と共通している。それをラノベで展開するにあたっての設定としての女神の役割は面白かった。メタ視点を考慮しても主人公が致命的につまらないのは、わざとなのか? 終盤の数行イベントラッシュ、レドの設定、決別の過程は良かったが、結末が最悪。このクソみたいなオチのせいで全体がダメになっている。舞城の九十九十九を読んでいるだろうになんでこんなことになったのか。あとがきについてはノーコメント。2012/09/22

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