出版社内容情報
人は死んだらどうなるのか? 宗教、哲学から最新の医学、脳科学までの知識を駆使して徹底解明。「死は怖い」という誤解を解く福音の書。
【著者紹介】
作家、博物学者
内容説明
人は死んだらどうなるのか。死ぬ瞬間に何が見えるか。死への恐れは克服できるか。不老長寿は可能か―。洋の東西を問わず様々な学問を通して研究されてきた、人生の最期。本書は、「5段階の死の受容プロセス」「延命治療の可能性」など、社会学・医学・心理学・宗教・哲学・生物学の視点から叡智を結集し、人類永遠の謎に迫る。あなたの死生観を見つめなおすための小さなバイブル。
目次
第1章 社会における死とは何か(日本の法律で死はどう定義づけられているか;人が死ぬと平均いくらかかるのか ほか)
第2章 医学における死の最新研究(人が死ぬときの平均的なプロセス;脳死とそれ以外の死 ほか)
第3章 心理学・精神医学は死をどうとらえているのか(カウンセラーは死を迎える患者にどう対応するか;死の認知には5段階ある1―否認と孤立 ほか)
第4章 宗教・哲学は死をどう考えてきたか(いつから人間は「死」を意識するようになったか;古代宗教の死生観―ギリシア神話・メソポタミア神話他 ほか)
第5章 生物学における死の最新研究(生物学における3つの死;細胞の死には2種類ある ほか)
著者等紹介
荒俣宏[アラマタヒロシ]
1947年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。卒業後、10年間システムエンジニアとして日魯漁業(現・マルハニチロ)に勤務した後独立。百科事典の編集助手をしながら書いた小説『帝都物語』がベストセラーになり、同作品で日本SF大賞を受賞。神秘学、博物学、風水等、多分野にわたり精力的に執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
とももん
テツ
にたす
まのん
-
- 和書
- 顕微鏡写真と映画の写し方