出版社内容情報
上皇の幽閉、福原遷都の強行など横暴な専制君主だったのか? 敵をも味方にする人垂らしだったのか? 新時代を切り拓いた男の謎を解明する。
【著者紹介】
歴史作家
内容説明
武士で最初に位人臣を極めた平清盛。上皇の幽閉、福原遷都の強行などから横暴な専制君主の印象が強いが、実像はどうだったのか?実は、家臣の朝寝坊を見逃したり、安徳天皇の悪戯に感涙するなど、意外にも情に篤い人物だった。本書では「義朝を敗北に追い込んだ清盛の奇策」「清盛のクーデターの原因」など清盛の素顔を明らかにする一冊。新時代を切り拓いた男の謎を解明する。
目次
序章 平清盛とその時代をめぐる謎
第1章 清盛の生い立ちをめぐる謎
第2章 清盛&桓武平氏をめぐる謎
第3章 父祖&清盛の出世をめぐる謎
第4章 清盛の妻妾&義兄妹をめぐる謎
第5章 後白河上皇と保元&平治の乱をめぐる謎―激闘・源平合戦録(前編)
第6章 清盛の子女&孫をめぐる謎
第7章 源義朝と清和源氏をめぐる謎
第8章 清盛の業績&遺品をめぐる謎
第9章 清盛のクーデター&最期をめぐる謎
第10章 平氏VS義仲・義経をめぐる謎―激闘・源平合戦録(後編)
資料編
著者等紹介
川口素生[カワグチスナオ]
歴史研究家(専攻は戦国・江戸時代)。1961年岡山県生まれ。岡山商科大学、法政大学文学部史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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