内容説明
チームのために、自分は何ができるのか。そのために、どんな準備が必要なのか。メジャーリーガーとして円熟期を迎えながら、今なお「個人記録よりチームの勝利」にこだわり続ける松井秀喜。その哲学を、プロ18年間の経験から語り尽くす。ケガ、MVP、移籍、そして結婚生活、引退後について―。最高の自分を出し切るための考え方を披瀝する。松井流「心技体」のすべて。
目次
第1章 組織で自分を活かすために(決断は相手の情熱と自分の直感を信じる;明確な目標を掲げ、そのための準備を欠かさない ほか)
第2章 最善の準備を忘れないために(私生活でも自分の感情レベルを変えない;異国で生きるカギは適応能力 ほか)
第3章 100%の力を出し切るために(空海から学んだ「人生は常に修行」という教え;宮本武蔵から学んだ闘うための心構え ほか)
第4章 壁を打ち破るために(自分の仕事に大小をつけない;環境が変わっても、やることは変わらない ほか)
著者等紹介
松井秀喜[マツイヒデキ]
1974年6月12日、石川県生まれ。星稜高校時代、3年夏の甲子園大会、明徳義塾戦での5打席連続敬遠は、社会問題にまで発展した。93年ドラフト1位で巨人に入団。翌年からレギュラーに定着し日本一に貢献。96年に初のセリーグMVPに輝き、日本を代表するスラッガーに成長。2000年は二冠王に加え、2度目のMVP、翌年は首位打者を獲得。02年は3度目のMVPを獲得し、巨人を再び日本一に導く。そのオフにフリーエージェントでニューヨーク・ヤンキースに入団(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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もとむ
Katsumi Tabata
KG